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J-GLOBAL ID:200903045571364742

液晶表示器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 敬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994031245
Publication number (International publication number):1995239469
Application date: Mar. 01, 1994
Publication date: Sep. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 複屈折性の高い液晶層を用いるときに良好なカラー表示を行う。【構成】 表面に複数の着色層を有した基板と、他の基板とで液晶を挾持する。反射型液晶表示器にあっては着色層として光透過領域の透過率が80%以上、光吸収領域の透過率が50%以下となるように設け、液晶の複屈折異方性Δnと液晶層の厚みdと基板の光透過若しくは反射状態を着色層のいずれに対しても着色層単体で観察した色相よりも濃い色相を得るように調節する。また透過型液晶表示器にあっては、赤色に600nmよりも長波長側で70%以上の光透過率を有するとともに500nmよりも短波長側でも透過率を高くする。また他の着色層は600nmよりも長波長側において光透過率が低下する特性を持たせる。【効果】 これにより色濃度は濃く、コントラストも高い。
Claim (excerpt):
各々電極と液晶の配向膜とを有する2枚の基板により液晶セルを形成し、その液晶セルの中に液晶を充填してなる液晶表示器において、一方の前記基板は、光透過領域の透過率が80%以上であり、光吸収領域の透過率が50%以下である、異なる波長域に光透過領域を有する複数の着色層を有しており、前記液晶の複屈折異方性Δnと液晶層の厚みdと基板の光透過若しくは反射状態は前記着色層のいずれの透過光領域に対しても着色層単体で観察した色相よりも濃い色相を得るように調節されていることを特徴とする液晶表示器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
  • 特開昭62-050730
  • 特開昭64-082016
  • 特開昭64-082015
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