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J-GLOBAL ID:200903045611419804

固定化光触媒とその製造方法および有害物質の分解・除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997230553
Publication number (International publication number):1998180118
Application date: Aug. 27, 1997
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】光触媒反応効率が高く、固体表面の汚れ(汚れ付着物質)や、大気中あるいは排水中の有害物質の分解等に対して優れた効果を示す固定化光触媒とその製造方法およびその光触媒を用いた有害物質の分解・除去方法を提供する。【解決手段】平均結晶子サイズが5〜30nmのアナタース型の結晶からなる二酸化チタンが基材表面に薄膜状に固定されている固定化光触媒。この固定化光触媒に有害物質を接触させた状態で高エネルギーの光を照射すれば有害物質の分解・除去に効果的である。この固定化光触媒は、チタニアゾルを基材に塗布した後、所定の焼成温度(250〜800°C)まで加熱し、その温度で短時間(30分以内)保持する焼成処理を施すことにより製造することができる。二酸化ジルコニウムおよび/またはジルコニウム塩を所定量添加したチタニアゾルを用いれば、焼成条件を緩和することができる。
Claim (excerpt):
平均結晶子サイズが5〜30nmのアナタース型二酸化チタンが基材表面に薄膜状に固定されていることを特徴とする光触媒。
IPC (5):
B01J 35/02 ZAB ,  A61L 9/20 ,  B01J 21/06 ,  B01J 37/08 ,  C02F 1/32
FI (5):
B01J 35/02 ZAB J ,  A61L 9/20 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 37/08 ,  C02F 1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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