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J-GLOBAL ID:200903045828987657

振動低減機構およびその諸元設定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007210212
Publication number (International publication number):2008082542
Application date: Aug. 10, 2007
Publication date: Apr. 10, 2008
Summary:
【課題】構造体に設置される設置物の振動を回転慣性質量ダンパーによって効果的に低減させる。【解決手段】振動を生じる床面等の構造体1に対してバネ要素(バネ6)を介して相対振動可能に設置される架台2等の設置物を制御対象とする振動低減機構であって、構造体と設置物の間に、それらの相対振動によって作動して回転体を回転させることにより回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー8を設置する。回転慣性質量ダンパーにより生じる回転慣性質量ψ2=Iθ/α2と、バネ6のバネ定数k2とによって定まる振動数を、構造体の固有振動数もしくは卓越振動数ω0/(2π)に一致させる。すなわち、ω02=k2/(Iθ/α2)の関係を満たすように回転慣性質量ダンパーの仕様を設定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
振動を生じる構造体に対してバネ要素を介して相対振動可能に設置される設置物を制御対象とする振動低減機構であって、 前記構造体と前記設置物の間に、それらの相対振動によって作動して回転体を回転させることにより回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパーを設置するとともに、 該回転慣性質量ダンパーにより生じる回転慣性質量と、前記バネ要素のバネ剛性とによって定まる固有振動数を、前記構造体の固有振動数もしくは卓越振動数に一致させてなることを特徴とする振動低減機構。
IPC (1):
F16F 15/02
FI (1):
F16F15/02 C
F-Term (7):
3J048AA06 ,  3J048AD06 ,  3J048BF09 ,  3J048BF10 ,  3J048CB23 ,  3J048DA08 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (6)
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