固体酸、これを含む高分子電解質膜及びこれを採用した燃料電池

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：亀谷美明 , 金本哲男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006279041
Publication number (International publication number)：2007106766
Application date： Oct. 12, 2006
Publication date： Apr. 26, 2007
Summary：

【課題】高分子電解質膜にイオン伝導性を付与することが可能であり、高分子電解質膜から容易に離脱しない固体酸、これを含む高分子電解質膜及びこれを採用した燃料電池を提供する。【解決手段】カリックスアレーンまたはカリックスレゾルシンアレーンのコア部を有し、カリックスアレーンまたはカリックスレゾルシンアレーンが有しているヒドロキシ基のうち少なくとも一つが、末端に陽イオン交換基を有している有機基によって置換されたイオン伝導性化合物である固体酸を含む高分子電解質膜である。これにより、メタノールクロスオーバーを減少させ、かつイオン伝導度を高く維持させることができる。したがって、このような高分子電解質膜を採用すれば、効率が改善された燃料電池を得ることができる。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

カリックスアレーンまたはカリックスレゾルシンアレーンのコア部を有し、前記カリックスアレーンまたはカリックスレゾルシンアレーンが有しているヒドロキシ基のうち少なくとも一つが、末端に陽イオン交換基を有する有機基によって置換されたイオン伝導性化合物であることを特徴とする、固体酸。

IPC (10)：

C07C 309/11 , H01M 8/02 , H01M 8/10 , H01B 1/06 , C07C 309/44 , C07D 209/48 , C08J 5/22 , C08L 71/08 , C08L 79/08 , C08K 5/42

FI (11)：

C07C309/11 , H01M8/02 M , H01M8/10 , H01B1/06 A , C07C309/44 , C07D209/48 Z , C08J5/22 102 , C08J5/22 , C08L71/08 , C08L79/08 B , C08K5/42

F-Term (32)：

4C204BB09 , 4C204CB04 , 4C204DB30 , 4C204EB03 , 4C204FB15 , 4C204GB25 , 4F071AA51 , 4F071AA59 , 4F071AA60 , 4F071AC14 , 4F071AE15 , 4F071AE21 , 4F071AF37 , 4F071AH15 , 4F071FA05 , 4F071FB01 , 4F071FB05 , 4F071FB06 , 4H006AA01 , 4H006AB91 , 4J002CH09W , 4J002CM03Y , 4J002CM04Y , 4J002CN03X , 4J002EV236 , 4J002FD116 , 4J002GQ02 , 5G301CD01 , 5G301CE01 , 5H026AA06 , 5H026EE17 , 5H026EE18

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

米国特許第5,919,583号明細書
イオン伝導体
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-160398 Applicant：株式会社日本触媒

Cited by examiner (6)

プロトン伝導性高分子電解質並びにプロトン伝導性電解質膜及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-341992 Applicant：住友ベークライト株式会社
特表平6-505477
特開平4-157456

Show all

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

Journal of Molecular Catalysis A: Chemical, 2004, 217(1-2), p.59-67

Return to Previous Page