Pat
J-GLOBAL ID:200903046872352010

係留船舶の動揺抑制方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 友一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997312778
Publication number (International publication number):1999129978
Application date: Oct. 29, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 係留設備や船舶への損傷を防ぐとともに荷役中止や沖待ちによる荷役作業の遅延等を防止する。【解決手段】 船舶10にはビデオトラッカー装置20と制御部24とが備えられるとともに、当該制御部24には検知量を設定値と比較する操作判断部26が設けられている。このように動揺抑制装置を構成すれば、船舶10に加える推進力の大きさは制御部24によって決定される。すなわち制御部24に船舶10の変位量が入力されるとその変位量および変位速度に応じた指令信号が出力され、この指令信号により推進機22が動作する。そして推進機22が動作することで動揺の減衰力を増加させたり、あるいは長手方向の固有周期を変え同調作用を抑えたりして、船舶の動揺を抑制することが可能となる。このため係留設備や船舶への損傷を防ぐとともに荷役中止や沖待ちによる荷役作業の遅延等を防止することができる。
Claim (excerpt):
船舶に発生する長手方向の変位量もしくは係留索の張力を検知し、これら検知量があらかじめ設定した値を越えた際には前記検知量に応じた打消外力を前記船舶に作用させることを特徴とする係留船舶の動揺抑制方法。
IPC (3):
B63B 21/00 ,  B63B 21/04 ,  B63H 25/42
FI (3):
B63B 21/00 A ,  B63B 21/04 Z ,  B63H 25/42 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 船位検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-137867   Applicant:川崎重工業株式会社
  • ファジイ制御型係船装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-041837   Applicant:三菱重工業株式会社

Return to Previous Page