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J-GLOBAL ID:200903046928149086

燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するための2段式吸着分離設備および2段式二酸化炭素吸着分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997037616
Publication number (International publication number):1998128059
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 化石燃料の燃焼時に排出される燃焼排ガスから二酸化炭素を高純度に分離回収するための二酸化炭素吸着分離設備とその運転方法を提供する。【解決手段】 石炭や石油等化石燃料を使用する発電所等の燃焼排ガスから高純度二酸化炭素を分離回収するために、洗浄ガス及び再生ガス熱交換器、冷却及び除塵のための撒水除塵塔、2塔式除湿装置、3塔式1段吸着分離装置、3塔式2段吸着分離装置または2塔式2段吸着分離装置、送風真空ポンプで構成された吸着分離工程を使用し、供給される燃焼排ガスと2段吸着塔の洗浄ガス、除湿装置の再生工程に供給される再生ガスを熱交換させて、燃焼排ガスは冷却させ、洗浄ガスと再生ガスは加熱して2段吸着塔の再生効果を増進し、2段吸着塔排ガスを1段吸着塔に送って2段吸着塔排ガスに含まれた二酸化炭素を回収して工程の回収率を高め分離回収動力消費を最小化する。
Claim (excerpt):
二酸化炭素の組成が8-15vol.%である熱併合発電所または火力発電所の燃焼排ガスから純度95vol.%以上の二酸化炭素を回収するために、洗浄ガスと再生ガス加熱用熱交換器、撒水除塵塔、2塔式除湿装置、3塔式1段吸着分離装置、2塔式2段吸着分離装置及び送風機と真空ポンプで構成されたことを特徴とする燃焼排ガスから二酸化炭素を回収するための2段吸着分離設備。
IPC (3):
B01D 53/62 ,  B01D 53/04 ,  C01B 31/20
FI (3):
B01D 53/34 135 Z ,  B01D 53/04 G ,  C01B 31/20 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-227419
  • 二酸化炭素の分離方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-224217   Applicant:東北電力株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 特開昭62-046911
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