Pat
J-GLOBAL ID:200903046966926754
衝撃特性に優れた冷延鋼板
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮崎 新八郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003328444
Publication number (International publication number):2005089853
Application date: Sep. 19, 2003
Publication date: Apr. 07, 2005
Summary:
【課題】自動車用オートマチックトランスミッション素材等として有用な、硬度,表面性状,衝撃特性等に優れた冷延鋼板を提供する。 【解決手段】質量%で、C:0.15-0.25%,Si:0.25%以下,Mn:0.3-0.9%,P:0.020%以下(Ti及びBを含有する場合は0.025%以下),S:0.005%以下,Al:0.08%以下,N:0.008%以下,所望よりTi:0.07%以下及びB:0.006%以下を含有し、残部は実質的にFeからなり、パーライト+セメンタイト分率:20%以上、フェライト粒径:5-20μm(Ti及びBを含有する場合、パーライト+セメンタイト分率:30%以上、フェライト粒径:5-15μm)の熱延鋼板を、焼鈍処理することなく圧下率50%以上で冷間圧延することにより製造される。C,P,S量の規定、及びTiとBの複合添加による熱延板の鋼組織調整効果として、冷延前の焼鈍を省略した「熱延-酸洗-冷延」の工程で、従来材(S35C冷延板)並みの耐摩耗性、表面性状及び衝撃特性等を具備した冷延板が得られる。打抜き加工後、調質熱処理を省略し硬引き材のまま使用することもできる。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.15〜0.25%,Si:0.25%以下,Mn:0.3〜0.9%,P:0.020%以下,S:0.005%以下,Al:0.08%以下,N:0.008%以下,残部は実質的にFeからなり、パーライト+セメンタイト分率:20%以上、フェライト粒径:5〜20μmの熱延鋼板を、焼鈍処理することなく圧下率50%以上で冷間圧延することにより製造される衝撃特性に優れた冷延鋼板。
IPC (4):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/06
, C22C38/14
FI (4):
C22C38/00 301R
, C21D9/46 F
, C22C38/06
, C22C38/14
F-Term (20):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EB06
, 4K037EB11
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE06
, 4K037FG03
, 4K037FH08
, 4K037HA02
, 4K037HA05
, 4K037JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
疲労特性等に優れた冷延鋼板及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-332249
Applicant:日新製鋼株式会社
-
特許第4023733号
Return to Previous Page