糖化アミノ化合物の製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：池内寛幸 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996184976
Publication number (International publication number)：1998029999
Application date： Jul. 15, 1996
Publication date： Feb. 03, 1998
Summary：

【要約】【課題】短時間で、簡便に行なうことができ、タンパク質の変性の起こりにくい、糖化タンパク質の製造方法を提供する。【解決手段】糖質とタンパク質とを混合する。例えば、前記糖質としてグルコースを、前記タンパク質として血清を用い、両者を混合したグルコース添加血清を調製する。この糖質とタンパク質との混合液(グルコース添加血清)を減圧乾燥することにより、速やかに前記糖質とタンパク質とが反応して糖化タンパク質が生成する。前記減圧乾燥は、温度(約-20°C)、圧力(約2mmHg)、時間(約12時間)の条件下での凍結乾燥が好ましい。その後、透析により未反応グルコースの除去を行ない、目的の糖化タンパク質を得る。このようにすれば、従来では約7日間かかった糖化タンパク質の製造が約1日間に短縮され、煩雑な無菌処理工程が除去でき、タンパク質の変性も起こりにくくなる。

Claim (excerpt)：

糖質とアミノ化合物とを混合し、この混合物を減圧乾燥する糖化アミノ化合物の製造方法。

IPC (3)：

C07K 9/00 , C07K 14/76 , A61K 38/00

FI (3)：

C07K 9/00 , C07K 14/76 , A61K 37/02

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

蛋白質-キシログルカン複合体
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-079382 Applicant：大日本製薬株式会社
特開平3-215498
特開平3-215498

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Article cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

Specific quantitation by HPLC of protein (lysine)bound glucose in human serum albumin and other glyc
Clin. Chem., 1988, Vol.34, No.9, 1906-1908

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