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J-GLOBAL ID:200903047162716745
音声符号化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999108161
Publication number (International publication number):2000298500
Application date: Apr. 15, 1999
Publication date: Oct. 24, 2000
Summary:
【要約】【課題】 低ビットレートでの量子化効率を向上させる。【解決手段】 線形予測逆フィルタにより入力音声の残差信号を得、その残差信号を1ピッチ周期分切り出し、基準のパルスとの相関が大となるように位相をずらしてPWとし、PWをピッチ周期で周期化し(15)、その出力にインパルス応答を畳み込み(16)、目標波形を得、符号帳17からPW符号ベクトルを選択し、これに利得を与え、これより1ピッチ周期分を切り出し(19)、その出力をピッチ周期で周期化し(21)、その出力にインパルス応答を畳み込み(22)、合成波形を得、合成波形と目標波形との誤差の二乗が最小になる符号ベクトルと利得とを決定する。
Claim (excerpt):
音声信号をそのピッチ周期より長いフレームごとに線形予測分析し、その分析により得られた線形予測係数と、その線形予測係数にもとづくフィルタ係数の線形予測合成フィルタを駆動する励振信号とによって音声の特徴を表現し、音声信号を線形予測逆フィルタ処理して残差信号を求め、音声信号のピッチ周期を抽出し、フレームごとに音声信号が有声区間か無声区間かの判定を行い、当該フレームが有声区間ならば、残差信号からピッチ周期長の残差信号ベクトルを抽出し、その残差信号ベクトルを、予め定めた基準信号ベクトルとの相関が大きくなるように巡回して目標残差ベクトルを求め、その目標残差ベクトルを上記合成フィルタに通して目標波形ベクトルを求め、予め決めた複数の符号ベクトルをピッチ周期長で打ち切ったものより選択し、励振信号として上記合成フィルタを駆動して合成波形ベクトルを求め、この合成波形ベクトルの上記目標波形ベクトルに対する波形の歪みが最小となる符号ベクトルを選択して量子化符号を決定する音声符号化方法において、上記目標残差ベクトルに対し、上記ピッチ周期をもって周期化処理した後上記合成フィルタに通し、上記選択した符号ベクトルに対し、上記ピッチ周期をもって周期化処理した後、上記励振信号として上記合成フィルタを駆動することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (3):
G10L 19/12
, H03M 7/30
, H04B 14/04
FI (3):
G10L 9/14 S
, H03M 7/30 B
, H04B 14/04 Z
F-Term (18):
5D045CA01
, 5J064AA02
, 5J064BA13
, 5J064BB03
, 5J064BB13
, 5J064BC11
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5K041AA07
, 5K041CC01
, 5K041EE22
, 5K041EE24
, 5K041EE35
, 5K041EE38
, 5K041HH11
, 5K041HH24
, 5K041HH29
, 5K041JJ11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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音声符号化方法および復号化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-038127
Applicant:日本電信電話株式会社
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特開平4-344699
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