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J-GLOBAL ID:200903047915498959

IPv4-IPv6通信方法およびIPv4-IPv6変換装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有近 紳志郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996291480
Publication number (International publication number):1998136052
Application date: Nov. 01, 1996
Publication date: May. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 IPv6端末に予め固定でIPv4アドレスを割り当てなくても、IPv4端末との間の通信ができるようにする。さらに、ドメインネームで相手を指定できるようにして、互いに相手が通信プロトコルとして何を使用しているのか意識しないで通信ができるようにする。【解決手段】 IPv4パケットおよびIPv6パケットの送受信を行うIP送受信手段10と、IPヘッダ変換によってIPv4パケットとIPv6パケットの相互変換を行うIPヘッダ変換手段11と、IPv4端末またはIPv6端末から送られてくるドメイン情報獲得要求を受け付けてその処理を代行するDNS代行手段13と、DHCPサーバからIPv4アドレスを獲得するIPv4アドレス獲得手段14と、IPv6端末のIPv6アドレスとIPv4アドレス獲得手段14が獲得したIPv4アドレスを対応付けて保持するIPアドレス変換情報保持手段15とを有する。
Claim (excerpt):
IPv4ネットワークと、IPv6ネットワークと、それら両方に接続されたIPv4-IPv6変換装置とからなる通信ネットワークシステムにおいて、IPv4ネットワークのIPv4端末とIPv6ネットワークのIPv6端末とが通信する方法であって、(a)IPv4ネットワークのIPv4端末がIPv6ネットワークのIPv6端末のドメインネームに対するIPアドレスを前記IPv4-IPv6変換装置に問い合せると、前記IPv4-IPv6変換装置は、IPv6ネットワークのドメイン情報を管理するDNSv6サーバ装置から前記ドメインネームに対するIPv6アドレスを取得し、IPv4アドレスの動的な割り当てを行うDHCPv4サーバ装置から前記IPv6アドレスに対応するIPv4アドレスを動的に獲得し、前記IPv4端末に通知し、前記IPv4端末は、自己のIPv4アドレスをIPv4発信アドレスとし且つ前記通知されたIPv4アドレスをIPv4宛先アドレスとしてIPv4パケットを作成し、前記IPv4-IPv6変換装置に送出し、(b)IPv4-IPv6変換装置は、受信したIPv4パケットに含まれるIPv4発信アドレスに固定データを追加してIPv6発信アドレスに変換すると共に、前記IPv4パケットに含まれるIPv4宛先アドレスをそれに対応するIPv6アドレスを用いたIPv6宛先アドレスに変換するIPヘッダ変換によって前記IPv4パケットからIPv6パケットを作成し、IPv6ネットワークに送出し、(c)前記IPv6端末は、自己のIPv6アドレスをIPv6発信アドレスとし且つ受信したIPv6パケットに含まれるIPv6発信アドレスをIPv6宛先アドレスとしてIPv6パケットを作成し、前記IPv4-IPv6変換装置に送出し、(d)IPv4-IPv6変換装置は、受信したIPv6パケットに含まれるIPv6宛先アドレスから固定データを削除してIPv4宛先アドレスに変換すると共に、前記IPv6パケットに含まれるIPv6発信アドレスをそれに対応するIPv4アドレスを用いたIPv4発信アドレスに変換するIPヘッダ変換によって前記IPv6パケットからIPv4パケットを作成し、IPv4ネットワークに送出することを特徴とするIPv4-IPv6通信方法。
IPC (2):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 351
FI (2):
H04L 13/00 305 B ,  G06F 13/00 351 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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