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J-GLOBAL ID:200903047919137829

軟質磁性材料とその製造法およびそれを用いた電気機器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998055758
Publication number (International publication number):1999238614
Application date: Feb. 20, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高透磁率で優れた周波数特性を有し、機械的強度にも優れた高飽和磁束密度を有する軟質磁性材料とその製造方法ならびにそれを用いた電気機器を得る。【解決手段】 表面に初期酸化膜(31)を有する平均粒径10〜400μmの鉄又は鉄合金の金属粒子(2) からなる磁性粉末(1) で成形体(4) を成形し、成形体の空隙部(5) に鉄より酸化しやすい元素として溶融したアルミニウム、マグネシウムおよびそれらの合金の少なくとも一種類の結合金属(6) を含浸させて、鉄の酸化物を還元し結合金属の最終酸化膜(32)をもつ軟質磁性材料を得る。また、結合金属を含浸した後、300°C以上の温度で熱処理を行い、最終酸化膜を生成してもよい。こうして作製した軟質磁性材料を鉄心コアに用いて電動機の固定子または回転子、トランス、リアクトル、サイリスタバルブまたは磁気ヘッドなどを製作することができる。
Claim (excerpt):
平均粒径10〜400μmの鉄又は鉄合金からなる金属粒子とこの金属粒子の周囲を覆う鉄より酸化しやすい元素を主成分とした金属酸化物とからなる磁性粉末と、前記磁性粉末同志を結合させ、かつ前記金属酸化物の成分を含有する結合金属とを有することを特徴とする軟質磁性材料。
IPC (4):
H01F 1/24 ,  G11B 5/133 ,  H01F 27/24 ,  H02K 1/02
FI (4):
H01F 1/24 ,  G11B 5/133 A ,  H02K 1/02 A ,  H01F 27/24 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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