車両用差動制限装置

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：長門侃二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001001618
Publication number (International publication number)：2002205570
Application date： Jan. 09, 2001
Publication date： Jul. 23, 2002
Summary：

【要約】【課題】運転者に煩雑な設定操作を要求することなく、拘束トルクを常に車両の運転状態に応じた適切な値に制御でき、ひいては、車両の走行性能を向上できる車両用差動制限装置を提供する。【解決手段】路面状況に応じたマップ(高μ、中μ、低μ)を運転者に選択させることにより、路面状況を反映した拘束トルクの制御を可能とし、そのマップに基づき、車両の加速状態に応じて拘束トルクを制御することで、運転者による頻繁な設定操作を不要とする。そして、各マップの拘束トルクのゲインを中μ>低μ>高μの関係に設定し、低μ路面及び中μ路面ではドリフト走行を想定した理想的な拘束トルクを、高μ路面ではグリップ走行を想定した理想的な拘束トルクを実現する。

Claim (excerpt)：

エンジンからの駆動力を前後輪に差動を許容して分配する差動手段と、上記差動手段に拘束トルクを作用させて差動を制限可能な差動制限手段と、制御特性の異なる複数の制御モードから路面の摩擦係数に対応する制御モードを選択し、車両の加速状態に基づいて上記差動制限手段の拘束トルクを制御する制御手段とを有し、上記各制御モードの内、摩擦係数が中程度の路面に対応した制御モードにおいて上記拘束トルクが最大に設定されることを特徴とする車両用差動制限装置。

IPC (2)：

B60K 23/04 , F16H 48/30

FI (2)：

B60K 23/04 E , F16H 1/445

F-Term (20)：

3D036GB04 , 3D036GC03 , 3D036GD01 , 3D036GD02 , 3D036GG05 , 3D036GG15 , 3D036GG33 , 3J027FA34 , 3J027FB04 , 3J027HA05 , 3J027HB02 , 3J027HD01 , 3J027HE05 , 3J027HF02 , 3J027HG03 , 3J027HH02 , 3J027HK03 , 3J027HK10 , 3J027HK42 , 3J027HK44

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開平4-328028
特開平4-328028
4輪駆動車のトルク配分制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-179206 Applicant：富士重工業株式会社

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