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J-GLOBAL ID:200903048043257372

アルミニウム押出し加工用ダイス及びその窒化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小倉 亘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995240727
Publication number (International publication number):1997067663
Application date: Aug. 25, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【目的】 厚みが特定された白層及び窒素拡散層を形成することにより、押出し加工時に破損のない押出し加工用ダイスを得る。【構成】 このダイスは、被押出し材であるアルミニウム合金が接触する押出し加工用ダイス鋼の表面に厚さ100〜150μmの窒素拡散層を介して厚さ4〜8μmの白層が形成されている。(白層+窒素拡散層の面積)/(断面の全面積)の比は、押出し方向に垂直なダイス部品の断面に関して70%以下にすることが好ましい。窒化処理では、フッ素系ガス雰囲気でダイス鋼を300〜520°Cに保持し、次いでNH3 -RX混合ガス雰囲気で450〜520°Cに保持する。また、白層が摩耗によって消滅したとき、同様な条件下で再窒化処理を施す。【効果】 ダイス鋼の靭性を確保した状態で、硬質の耐摩耗性窒化層をダイ表面に形成できるため、断面積の小さなマンドレル部等の断面積が小さい部分の破損が防止され、ダイス寿命の延命が図られる。
Claim (excerpt):
被押出し材であるアルミニウム合金が接触する押出し加工用ダイス鋼の表面に厚さ100〜150μmの窒素拡散層を介して厚さ4〜8μmの白層が形成されているアルミニウム押出し加工用ダイス。
IPC (2):
C23C 8/26 ,  B21C 25/00
FI (2):
C23C 8/26 ,  B21C 25/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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