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J-GLOBAL ID:200903048149050815
電解による成膜方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
有近 紳志郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995124803
Publication number (International publication number):1996319597
Application date: May. 24, 1995
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電荷移動律速元素の平滑性に優れた薄膜を製造する。【構成】 次の条件でパルスメッキを行なう。電解液には、電荷移動律速元素であるNiを含むNiSO4・6H2O(0.1mol/L)H3BO3(0.5mol/L)電解液を使用した。この電解液の水素イオン濃度はpH4であり、温度は25°Cである。なお、Lは1000cm3 を表わす。パルス電位Ehighは-2500mVとした。また、印加時間Thighは100μsとし、パルス電位印加時間比r(=Tlow/Thigh)=1とした。電析は、電析膜の膜厚が50nmになるまで行なった。【効果】 ニッケル,鉄,コバルトなどの電荷移動律速元素の薄膜を水素痕なく製造することが出来る。また、低濃度溶液を使用することが出来るので、生産コストを低減できる。特に、ICリードフレーム、磁気ヘッド、コイルのコアなどの製造に有用である。
Claim (excerpt):
電析反応での電荷移動過程が律速反応となる元素の膜を電解により得る成膜方法において、参照電極を基準として電位規制した定電位パルス電解法により薄膜を得ることを特徴とする電解による成膜方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開平3-188294
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特開平2-101192
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特開昭52-036532
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特開昭58-056379
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酸化亜鉛膜の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-067394
Applicant:大阪市, 奥野製薬工業株式会社
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