Pat
J-GLOBAL ID:200903048305544769

ポリ乳酸系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998045874
Publication number (International publication number):1999241008
Application date: Feb. 26, 1998
Publication date: Sep. 07, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】 ポリ乳酸(a1)と融点が80〜250°Cの脂肪族ポリエステル(a2)からなる高分子成分(A)と可塑剤(B)からなる樹脂組成物に天然物(C)を添加することにより、柔軟性、耐熱性を維持したまま生分解性の制御を可能にする。【効果】 本発明に係るポリ乳酸系樹脂組成物は、ポリ乳酸の特徴を保持したまま、柔軟性と耐熱性を付与した樹脂組成物である。また、本発明に係るフィルム・シートは、高温の条件下でも可塑剤のブリードやフィルム・シートのブロッキングがなく、耐熱性に優れた上、生分解性を制御できる。
Claim (excerpt):
ポリ乳酸(a1)と、融点が80〜250°Cの生分解性を有する脂肪族ポリエステル(a2)を含有する高分子成分(A)と、生分解性を有する可塑剤(B)と、さらに生分解性を有する天然物(C)とからなる、ポリ乳酸系樹脂組成物であって、前記ポリ乳酸(a1)と前記脂肪族ポリエステル(a2)の合計重量を基準として、前記ポリ乳酸(a1)を90〜50重量%、及び、前記脂肪族ポリエステル(a2)を10〜50重量%含有し、かつ、前記可塑剤(B)の組成比が、前記高分子成分(A)100重量部に対して、前記可塑剤(B)が5〜25重量部かつ、前記天然物(C)の組成比が、前記高分子成分(A)100重量部に対して、前記天然物(C)が0.1〜30重量部に相当するものである柔軟性と耐熱性を併有するポリ乳酸系樹脂組成物。
IPC (8):
C08L 67/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/02 ,  B29C 55/28 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00
FI (5):
C08L 67/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08K 5/10 ,  C08L 67/02 ,  B29C 55/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-184312   Applicant:三井東圧化学株式会社, 有限会社シーケー

Return to Previous Page