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J-GLOBAL ID:200903048337982687

グラウトモニターシースによるグラウト管理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐田 守雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997163708
Publication number (International publication number):1999014573
Application date: Jun. 20, 1997
Publication date: Jan. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 グラウト工において施工不良を正確に判断することができて、施工不良によるPC鋼材の腐食を防止することができ、耐久性に富むPC構造物を提供する。【解決手段】 グラウト工におけるグラウトモニターシースによるグラウト管理方法であって、シース内に配置したOFCを温度測定手段に接続し、グラウト材をシース内に注入する前に、温度測定手段でシース内の温度を測定して、その温度分布を初期値Tとして記録し、その後グラウト材の注入時のシース内の任意の時間、位置の温度T′を該温度測定手段で測定して、リアルタイムに初期値Tと対比させて、両温度T′、Tとの間に温度差ΔTが認められると、グラウト材の充填状況が良好であり、温度差ΔTが認められなければ未充填であると判定する。
Claim (excerpt):
シース内にOFCを配置し、このOFCを温度測定手段に接続し、グラウト材をシース内に注入する前に、温度測定手段によってシース又はシース内の温度を測定して、その温度分布を初期値Tとして記録し、その後グラウト材の注入時のシース内の任意の時間、任意の位置の温度T′を該温度測定手段によってリアルタイムに測定し、この温度T′を初期値Tと対比させ、温度T′と初期値Tとの差ΔTを監視して、温度差ΔTが認められれば、グラウト材の充填状況が良好であり、温度差ΔTが認められなければ未充填であると判定することを特徴とするグラウトモニターシースによるグラウト管理方法。
IPC (4):
G01N 25/72 ,  E04G 21/12 104 ,  G01J 5/10 ,  G01N 33/38
FI (4):
G01N 25/72 D ,  E04G 21/12 104 D ,  G01J 5/10 E ,  G01N 33/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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