Pat
J-GLOBAL ID:200903048482535222

光クロック位相同期ループ回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995034146
Publication number (International publication number):1995287263
Application date: Feb. 22, 1995
Publication date: Oct. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 利得変調以外の高速な現象を利用し、従来よりも高速動作が可能な光クロック位相同期ループ回路を構成する。【構成】 クロック光を信号光に位相同期させる光クロック位相同期ループ回路において、進行波型半導体レーザ増幅器103内において、信号光およびクロック光の4光波混合を生じさせ、この結果得られる信号光およびクロック光の相関成分を光学バンドパスフィルタ104によって検出し、クロック光の位相を制御する情報によりクロック光の位相制御を行う。
Claim (excerpt):
外部からの制御により発振周波数と位相が可変である第1の発振器と、交流信号を出力する第2の発振器と、前記第1の発振器の出力信号と第2の発振器の出力信号とを混合することによりこれらの各出力信号の周波数の和または差または和および差に相当する周波数の信号を発生させる周波数混合手段と、該周波数混合手段の出力信号の周波数に等しい繰り返し周波数の光パルスを発生させる光パルス発生器と、前記光パルスを光学的に時分割多重して繰り返し周波数をn倍(nは自然数)にする光多重化回路と、信号光パルスと前記光多重化回路から出力されるクロック光パルスの各光強度の積を出力する光相関検出回路と、該光相関検出手段の出力光を電気信号に変換する受光回路と、該受光回路から出力される電気信号の位相と前記基準信号をn逓倍した信号の位相とを比較し、両者の位相差が所定値となるよう前記第1の発振器の位相を制御する手段とを有し、前記光相関検出回路が、前記信号光パルスと前記クロック光パルスとを合波する手段と、該合波により得られた信号を増幅する進行波型半導体レーザ増幅器と、該進行波型半導体レーザ増幅器の出力光信号から前記信号光パルスと前記クロック光パルスとの相関成分である4光波混合光の波長のみを取り出す光分波手段とから構成され、前記第1の発振器の発振周波数が前記信号光パルスのビットレートの1/nに設定されると共に前記信号光と前記光パルス発生器の出力光の各波長が互いにコヒーレント干渉する値に設定されたことを特徴とする光クロック位相同期ループ回路。
IPC (3):
G02F 1/35 ,  H03L 7/08 ,  H04B 10/00
FI (2):
H03L 7/08 N ,  H04B 9/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page