臭気発生防止方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：福田賢三 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000374214
Publication number (International publication number)：2002177991
Application date： Dec. 08, 2000
Publication date： Jun. 25, 2002
Summary：

【要約】【課題】汚泥濃縮槽以降の汚泥処理プロセス全体の臭気発生を防止する方法に関し、さらに詳しくは、下水処理場等の汚泥スラリーの発生(汚泥濃縮槽出口)から汚泥貯留槽、汚泥脱水機、及び脱水ケーキ搬送・貯留設備に至る各プロセスで発生する硫化水素、メチルメルカプタン等の悪臭問題、及び硫化水素による電気設備腐食、硫化水素の生物酸化によって生成する硫酸による機器腐食を効果的に防止することができる臭気発生防止方法を提案する。【解決手段】汚泥貯留槽の汚泥に亜硝酸塩を添加して汚泥からの臭気の発生を防止する方法であって、亜硝酸塩の添加を、1日に数回の頻度で集中的に添加するように亜硝酸塩の添加量を変化させ、各集中添加終了時から1時間経過後の汚泥貯留槽の汚泥の残留亜硝酸イオン濃度を20mg/L以上に保持する。

Claim (excerpt)：

汚泥貯留槽の汚泥に亜硝酸塩を添加して汚泥からの臭気の発生を防止する方法であって、汚泥への亜硝酸塩の添加を断続的に添加するとともに、各断続添加終了時から1時間経過後の汚泥貯留槽の汚泥の残留亜硝酸イオン濃度が20mg/L以上であることを特徴とする臭気発生防止方法。

F-Term (4)：

4D059AA03 , 4D059BK03 , 4D059CA30 , 4D059DA31

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

微生物に基づく硫化水素発生の防止方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-269269 Applicant：栗田工業株式会社, 花王株式会社
特開昭57-187099
硫化水素発生防止方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-153405 Applicant：大和市, 栗田工業株式会社

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Cited by examiner (5)

微生物に基づく硫化水素発生の防止方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-269269 Applicant：栗田工業株式会社, 花王株式会社
特開昭57-187099
特開昭57-187099

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