Pat
J-GLOBAL ID:200903048807540112

駆動力伝達装置及び駆動力伝達装置のトルク伝達調整方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000254425
Publication number (International publication number):2002070894
Application date: Aug. 24, 2000
Publication date: Mar. 08, 2002
Summary:
【要約】【課題】 アーマチャの形状を設定することで摩擦クラッチの磁気抵抗のバラツキの影響を受けずに、所定の電流-トルク特性が得られる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】駆動力伝達装置11は、互いに同軸的かつ相対回転可能に位置する外側のアウタケース30aと内側のインナシャフト30bとの間に配設された摩擦クラッチ34、電磁石33に対する通電により作動して前記摩擦クラッチ34を摩擦係合させるアーマチャ35を備えている。摩擦クラッチ34の各プレート34a,34bは、その表面に形成された全硬化層の厚さのバラツキにより摩擦クラッチ34の磁気抵抗をばらつかさせる。そのため、アーマチャ35の磁気抵抗を摩擦クラッチ34の磁気抵抗よりも大きくし、摩擦クラッチ34の磁気抵抗のバラツキを、アーマチャ35の板厚(形状)を設定することで相殺させる。
Claim (excerpt):
互いに相対回転可能に位置する内外両回転部材間に配設された摩擦クラッチと、通電により作動して前記摩擦クラッチを摩擦係合させる電磁式の駆動手段を備え、同駆動手段を、前記外側回転部材の内側に位置して前記摩擦クラッチと対向するアーマチャと、前記外側回転部材の外側に位置して同外側回転部材の側壁を挟んで前記摩擦クラッチと対向する電磁石を備えた構成とし、同電磁石への通電により前記アーマチャを吸引して前記摩擦クラッチを摩擦係合し、同摩擦クラッチの摩擦係合力にて前記両回転部材をトルク伝達可能な連結状態とする駆動力伝達装置において、前記アーマチャの磁気抵抗を摩擦クラッチの磁気抵抗よりも大きくなるようにアーマチャの形状を設定したことを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (3):
F16D 27/115 ,  F16D 27/112 ,  F16D 41/02
FI (3):
F16D 41/02 A ,  F16D 27/10 351 B ,  F16D 27/10 341 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 電磁連結装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-155624   Applicant:三菱電機株式会社
  • 特開平4-312217
  • クラッチ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-296924   Applicant:栃木富士産業株式会社

Return to Previous Page