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J-GLOBAL ID:200903048967578965

バルブゲート式射出成形装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994304890
Publication number (International publication number):1995251429
Application date: Dec. 08, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ゲート閉止中バルブ部材の前端部およびゲートの双方に加えられる衝撃を弱めながら閉止位置での堅固な密着を保つようにしたバルブゲート式射出成形装置を提供する。【構成】 ピストン90内のばね室104にはバルブ部材80のヘッド部86が挿入され、このヘッド部86の後側に当接して皿ばね120からなるスタック122が設けられる。スタック122はピン124のベース126と、皿ばね120に予荷重を加えるキャップ114との間に圧縮されている。閉止にあたり、バルブ部材80およびピストン90を駆動すると、スタック122により軸方向に加えられた力に抗してヘッド部86が少しばね室104に入る。この動作によりゲート16に密着するバルブ部材80の前端部84に生じる衝撃を弱める一方、ゲート16における前端部84の堅固な密着を保つことができる。
Claim (excerpt):
バルブ部材とピストンとを備え、前記バルブ部材はシャフト、前端部およびヘッド部を有する後端部を具備すると共に、ゲートと同芯を保って溶融材料通路内に設けられており、前記ピストンは中心孔を有する本体およびキャップを具備すると共に、前記バルブ部材の該ヘッド部との係合を保って開放位置と閉止位置との間を往復可能にシリンダ内に設けられており、閉止位置で前記バルブ部材の該前端部が前記ゲートに密着して置かれるようにしたバルブゲート式射出成形装置において、前記ピストンの前記本体に前記バルブ部材と同芯を保ってばね室を形成し、該ばね室内に前記中心孔よりも大きく形成した前記バルブ部材のヘッド部を挿入すると共に、圧縮ばね手段を前記ヘッド部の後側と該ばね室を閉じるキャップとの間に装着してなり、ゲート閉止中、前記ヘッド部が前記バルブ部材の該ヘッド部に前記圧縮ばね手段により加えられた力に抗して前記ばね室に僅かに入るように構成したことを特徴とするバルブゲート式射出成形装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭63-109032
  • 特開昭59-179324
  • 射出成形装置におけるバルブゲート機構
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-123059   Applicant:住友重機械プラスチックマシナリー株式会社, 住友重機械工業株式会社
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-109032
  • 特開昭59-179324

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