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J-GLOBAL ID:200903049010011323

構造物の耐震設計演算装置、及び構造物の耐震設計方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001345202
Publication number (International publication number):2003150043
Application date: Nov. 09, 2001
Publication date: May. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 設計作業の簡素化、設計費の低減が可能な構造物の耐震設計演算装置、及び構造物の耐震設計方法を提供する。【解決手段】 高架橋構造物をモデル化して構造物モデルを構築し、その構造条件をデータ化するとともに、地盤条件、部材断面諸元をデータ化し、データ領域に格納する。構造物モデルについて、動的非線形解析を行い、L2地震時の1次モードでの振動の卓越、構造物モデルの塑性ヒンジ発生箇所を確認し、状況に応じて高架橋構造物における杭の配筋の見直し等を行う。これまでにデータ領域に格納されたデータを用いて、静的非線形解析を行い、構造物モデルの天端位置の水平変位量を算出し、前記高架橋構造物の降伏変位量δy、降伏震度Khyを抽出した後、等価固有周期Teqを算出する。これを所要降伏震度スペクトルにプロットし、応答塑性率μを読みとるとともに、応答変位を算定する。
Claim (excerpt):
構造物の構造条件と、該構造物が構築される地盤条件と、前記構造物の部材断面諸元と、前記構造物にかかる荷重条件と、を格納するデータ領域と、該データ領域に格納されたデータを用いて耐震設計演算プログラムを格納するプログラム領域と、該プログラム領域、及び前記データ領域を有する記憶装置と、該記憶装置に格納されたデータ領域のデータとプログラム領域のプログラムを用いて演算処理を行う演算装置と、該演算処理装置による演算処理結果を出力する出力装置と、を有する構造物の耐震設計演算装置であって、前記構造物が地中梁のない高架橋構造物であるとともに、前記耐震設計演算プログラムには、非線形スペクトル法が適用されていることを特徴とする構造物の耐震設計演算装置。
IPC (3):
G09B 25/00 ,  G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680
FI (3):
G06F 17/50 612 G ,  G06F 17/50 680 B ,  E01D 23/00
F-Term (5):
2D059BB37 ,  2D059GG61 ,  5B046AA03 ,  5B046DA01 ,  5B046JA08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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