Pat
J-GLOBAL ID:200903049074315180

偏光板用保護フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994129152
Publication number (International publication number):1995333436
Application date: Jun. 10, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 偏光子として用いられるPVA膜と接着し易く、作業上安全で環境に悪影響を及ぼさない加工で製造でき(従来の保護フィルムのセルローストリアセテートフィルムは接着性のため表面を強アルカリでケン化する)、かつPVA膜との接着性が優れ、生産性の良い高品質の接着性に優れた偏光板用保護フィルムを提供する。【構成】 偏光子に貼り合わせて偏光フィルムを形成する偏光板用保護フィルムにおいて、該偏光子と接着する面に偏光子側から、親水性高分子化合物(親水性セルロース誘導体、ポリビニルアルコール誘導体、天然高分子、親水性ポリエステル誘導体、親水性ポリビニル誘導体等)を含有する層、次いで該親水性高分子とは異なり、かつアセチル基を有する高分子化合物(例えば下記)を含有する層を有する偏光板用保護フィルム。【化10】
Claim (excerpt):
偏光子に隣接して接着する偏光板用保護フィルムにおいて、少なくとも偏光子と接着される面に偏光子側から、親水性高分子化合物の少なくとも1種を含有する層、次いで該親水性高分子とは異なり、下記一般式〔1〕又は〔2〕で表される-COOM基含有高分子化合物の少なくとも1種を含む層を有することを特徴とする偏光板用保護フィルム。【化1】〔式中、Aはビニル単量体が重合して生成する構造単位、Bは水素原子、-CO-OM又は-CO-Rを表し、Mは水素原子又はカチオンを表し、z=0のとき、Bは水素原子である。Rは-O-R′又は-N(R′)(R′′)を表し、ここでR′はアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環残基又はR′′と共同して複素環を形成するに必要な非金属原子を表し、R′′は水素原子、低級アルキル基又はR′と共同して複素環を形成するに必要な非金属原子を表し、R1及びR2は各々、水素原子又は低級アルキル基を表し、Xは-CO-O-又は-O-CO-を表し、R3はハロゲノアルキル基又はハロゲノアルキルオキシアルキル基を表し、m、p、q、r、x、y及びzは各々、各単量体のモル%を示す値であって、m及びxは各々0〜60、p、q、r、x、y及びzは各々0〜100であり、m+p+q+r=100、x+y+z=100である。〕
IPC (8):
G02B 5/30 ,  C08F 18/04 MLF ,  C08F222/02 MLT ,  C08F222/06 MLT ,  C08F 16/06 MKV ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JJA ,  C09J 7/02 JLF
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 偏光板用保護フィルム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-301429   Applicant:コニカ株式会社
  • 偏光板用保護フィルム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-240944   Applicant:コニカ株式会社
  • 偏光板用保護フィルム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-264996   Applicant:コニカ株式会社
Show all

Return to Previous Page