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J-GLOBAL ID:200903049118321060

後退可能なクライオクーラ・スリーブ集成体を持つ超伝導磁石

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995522468
Publication number (International publication number):1996510097
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Oct. 22, 1996
Summary:
【要約】超伝導磁石がクライオクーラ・コールドヘッド、スリーブ集成体及び超伝導コイル集成体を含む。スリーブ集成体は、可撓性ベロー及びスリーブ管を持ち、約1/4吋後退させることにより、コイル集成体の真空エンクロージャに気密に接続されたまゝ、超伝導コイル集成体の磁石カートリッジ及び熱遮蔽体とスリーブ集成体との熱接触を切り離すことが出来る様に、超伝導コイル集成体に取付けられている。コールドヘッドのハウジングが、コールドヘッドの第1段及び第2段をスリーブ集成体に接続しないで該第1段及び第2段をスリーブ集成体と熱接触させる様に、スリーブ集成体に取付けられている。最初にスリーブ集成体を後退させることにより、室温空気がスリーブ集成体の面上にアイス・ボールを形成することなく、且つ熱負荷が伝達されて超伝導コイル集成体のクエンチングを起こすことなく、コールドヘッドを取り外すことが出来る。このため、二重のコールドヘッド及び二重のスリーブ集成体を使うことにより、磁石を連続運転することが出来る。
Claim (excerpt):
全体的に縦方向の軸線を持つ第1のクライオクーラ・コールドヘッド、該第1のクライオクーラ・コールドヘッドと全体的に同軸に整列している第1のスリーブ集成体、及び超伝導コイル集成体を有し、 前記第1のクライオクーラ・コールドヘッドは、フランジを持つ室温ハウジングと、該室温ハウジングに取付けられていて、端部を持つ第1段と、該第1段に取付けられていて、端部を持つ第2段とを含み、 前記第1のスリーブ集成体は、前記第1段から全体的に半径方向に隔たり且つ前記第1段を全体的に円周方向に取り囲んでいて、2つの端部を持ち、これらの端部の内の一方の端部に前記室温ハウジングのフランジが気密に且つ縦方向に調節自在に接続されているスリーブ管と、該スリーブ管の他方の端部に気密に接続されると共に、前記第1段の端部に縦方向に接近して配置されるが、それに接続されていない中央部分と、前記第2段の端部に縦方向に接近して配置されるが、それに接続されない端部分と、前記第2段から全体的に半径方向に隔たり且つ前記第2段を全体的に円周方向に取り囲むと共に、前記端部分及び前記中央部分に気密に接続された第1の可撓性ベローとを含み、 前記超伝導コイル集成体は、磁石カートリッジと、該磁石カートリッジに取付けられていて、前記第1のスリーブ集成体の端部分に縦方向に接近する様に配置された端部を持つ熱母線と、全体的に前記磁石カートリッジを取り囲んでいて、前記第1のスリーブ集成体の前記中央部分に縦方向に接近して配置された端部を持つ熱遮蔽体と、全体的に前記熱遮蔽体を取り囲んでいて、端部を持ち、この端部に前記スリーブ管の前記一方の端部が気密に且つ縦方向に調節自在に接続されている真空エンクロージャとを含んでいることを特徴とする超伝導磁石。
IPC (5):
H01F 6/04 ZAA ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/3815 ,  H01F 6/06 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (5):
H01F 7/22 ZAA G ,  H01L 39/04 ZAA ,  H01F 5/08 ZAA F ,  A61B 5/05 330 ,  G01N 24/06 510 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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