Pat
J-GLOBAL ID:200903049275173244

編織物又は刺しゅう編織物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000115959
Publication number (International publication number):2001303431
Application date: Apr. 18, 2000
Publication date: Oct. 31, 2001
Summary:
【要約】【課題】 風合いの良好な編織物又は刺しゅう編織物を、環境に悪影響を与えることなく製造する方法を提供する。【解決手段】 レーヨン繊維と、ポリエステル繊維や綿繊維とが混在してなる編織物生地を準備する。この編織物生地を、モノハロゲン化酢酸又はその塩と水酸化アルカリ金属との混合溶液に浸漬する。その後、圧搾して、余剰に含浸された混合溶液を除去する。次いで、不活性雰囲気中で加熱処理する。そして、得られた編織物生地を、水中に浸漬して、再生セルロース系繊維を溶解除去し、ポリエステル繊維や綿繊維を残存させる。以上のようにして、風合いの良好な編織物を得る。また、上記した編織物生地を刺しゅう用基布として用いたり、又は、レーヨン繊維で構成された刺しゅう用当布を用い、上記と同様に処理すれば、刺しゅう用基布の一部又は刺しゅう用当布が溶解除去され、風合いの良好な刺しゅう編織物を得ることもできる。
Claim (excerpt):
再生セルロース系繊維と、該再生セルロース系繊維外の他種繊維とが混在してなる編織物生地を、モノハロゲン化酢酸又はその塩と水酸化アルカリ金属との混合溶液に浸漬した後、圧搾し、次いで不活性雰囲気中で加熱処理し、その後、該再生セルロース系繊維を水にて溶解除去させ、該他種繊維を残存させることを特徴とする編織物の製造方法。
IPC (3):
D06M 11/38 ,  D05C 17/00 ,  D06M101:06
FI (3):
D05C 17/00 ,  D06M101:06 ,  D06M 1/22
F-Term (11):
4L031AA02 ,  4L031AB32 ,  4L031AB33 ,  4L031BA11 ,  4L031BA33 ,  4L031CA06 ,  4L031CA07 ,  4L031CA09 ,  4L031DA00 ,  4L044BA08 ,  4L044BA11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 透かし刺繍模様の形成方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-060675   Applicant:有限会社田中刺繍, 宗像勝雄
  • 特開平3-069667
  • 特開昭61-152888
Show all

Return to Previous Page