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J-GLOBAL ID:200903049322045403
石炭灰の安定化処理方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
塩出 真一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996038836
Publication number (International publication number):1997208276
Application date: Jan. 31, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】 CaO量の異なる石炭灰に対して適用でき、多炭種灰に対応した安定化処理が可能な石炭灰の安定化処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 石炭灰のCaO量に応じて、水、熱水又は/及び海水を用いて混練水の塩濃度を3.5重量%以下、温度を15〜98°Cの範囲とし、この混練水の混練水量を2〜30%の範囲とすることにより、高速加湿機32における加湿混練後の石炭灰のpHを11.0〜12.6の範囲に調整する。この場合、加湿混練を、100〜1000rpm の範囲の高速で回転する翼で撹拌することにより行う。また、石炭灰のCaO量に応じて、消石灰、生石灰、石灰石、ドロマイト、高炉スラグ粉末、廃コンクリート粉末及びセメントの群からなる物質より選ばれた少なくとも1種のアルカリ剤を、0.1〜5wt%加えることが好ましい。上記の安定化処理をした後、安定化処理灰に水、熱水又は/及び海水を加えて混練機40で混練することにより、高濃度スラリーとし、この高濃度スラリーをパイプ輸送で灰捨て地46へ輸送するか、又は車両輸送で土木現場へ輸送することもできる。
Claim (excerpt):
石炭灰のCaO量に応じて、水、熱水又は/及び海水を用いて混練水の塩濃度を3.5重量%以下、温度を15〜98°Cの範囲とし、この混練水の混練水量を2〜30%の範囲とすることにより、加湿混練後の石炭灰のpHを調整することを特徴とする石炭灰の安定化処理方法。
IPC (3):
C04B 7/26
, A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00
FI (3):
C04B 7/26
, A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00 304 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭56-097524
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石炭灰脱アンモニア処理方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-018457
Applicant:川崎重工業株式会社
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