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J-GLOBAL ID:200903049324199378

基礎杭と基礎フーチングの接合構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野本 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997311065
Publication number (International publication number):1999131496
Application date: Oct. 28, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 補強用の鉄筋等、使用材料を節減すると共に、施工を容易にし、しかも十分な強度を有する建築物の基礎構造を提供する。【解決手段】 現場造成の鉄筋コンクリートからなる円柱状基礎杭1の杭頭1aと、この杭頭1a上に構築された基礎フーチング2の間に緩衝ゴム材5が介装されている。基礎杭1の杭頭1aと基礎フーチング2との連結は複数のアンボンドPC鋼材6によって行われている。各アンボンドPC鋼材6は、基礎杭1の杭頭1aと基礎フーチング2に跨がって挿入され、その下端部はアンカー等の定着具61を介して杭頭1aのコンクリート内に定着されており、基礎フーチング2の上肩の四隅近傍に達する上端部には緊張金物62が取り付けられ、この緊張金物62によって適宜緊張力が付与されている。各アンボンドPC鋼材6は、基礎杭1と基礎フーチング2の対向面中央部で互いに収束するように「く」の字形の屈曲状態で挿入されている。
Claim (excerpt):
鉄筋コンクリートからなる基礎杭とこの基礎杭上に構築された基礎フーチングとに跨がって複数のPC鋼材が挿入され、このPC鋼材は、下端部が前記基礎杭のコンクリート内に定着されると共に上端部が前記基礎フーチングに緊張手段を介して係止され、中間部分が前記基礎杭と基礎フーチングの対向面の中央部で収束するように挿入されていることを特徴とする基礎杭と基礎フーチングの接合構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 杭頭支持構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-177724   Applicant:大成建設株式会社
  • 特開昭64-075718

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