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J-GLOBAL ID:200903049378611983

溶液製膜方法及びセルロースアシレートフィルム、偏光板、液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002259361
Publication number (International publication number):2004098302
Application date: Sep. 04, 2002
Publication date: Apr. 02, 2004
Summary:
【課題】溶液製膜方法における剥ぎ取りローラと搬送ローラの汚れを抑制し、製品故障を防止する。【解決手段】湿量基準での溶媒含有率が20重量%以上のポリマーフィルムと接触する剥ぎ取りローラ15及び搬送ローラ20の少なくとも一つの表面の粗さを制御して溶液製膜を行う。算術平均粗さRaを1〜5μmとする、または、1.5〜7.0μmの幅とその幅以上の深さを有する溝を0.1mmあたり3〜8本として70〜90%の平滑率で施すことにより表面粗さを付与する。これらの表面硬さを150Hv以上とし、上記2種類のローラを一つの製膜工程内で併用することもある。この結果、ローラ15,20の汚れを抑制し、製品故障を防止することができる。さらに、この方法により製造したセルロースアシレートフィルムは偏光板や液晶表示装置として好適に利用することができる。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
支持体からポリマーフィルムを剥離またはこれを搬送するローラを有する溶液製膜設備によってポリマーフィルムを溶液製膜する方法において、 算術平均粗さRaが1μm以上5μm以下である表面粗さを有する少なくともひとつの前記ローラにより、溶媒含有率が20重量%以上の前記ポリマーフィルムを前記支持体から剥離または搬送することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (4):
B29C41/26 ,  B29C41/34 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335
FI (4):
B29C41/26 ,  B29C41/34 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
F-Term (27):
2H049BA02 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FB02 ,  2H091FC11 ,  2H091FC14 ,  2H091FC29 ,  2H091FC30 ,  2H091FD06 ,  2H091GA16 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  4F205AA01 ,  4F205AD28 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR13 ,  4F205GA07 ,  4F205GB01 ,  4F205GC02 ,  4F205GD07 ,  4F205GE22 ,  4F205GN22 ,  4F205GN29
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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