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J-GLOBAL ID:200903049905934419

水素吸蔵合金を利用した熱利用システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997307040
Publication number (International publication number):1999142013
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 水素吸蔵合金を封入する容器を薄肉化すると変形してしまうため、肉厚が厚く、熱交換効率が低い不具合があった。【解決手段】 水素吸蔵合金を封入する上、中、下段容器S1 、S2 、S3 を偏平形状に設けるとともに、上、中、下段容器S1 、S2 、S3 の対向面間にフィン形状が方形波形状のコルゲートフィンFを配置し、対向面とコルゲートフィンFとを接合する。この結果、コルゲートフィンFによる多数の耐圧柱aを介して容器の対向面が接合されることになるため、真空引き時の低圧や、水素充填時およびサイクル作動時の高圧が印加されて容器が変形せず、容器の薄肉化が可能になる。そして、容器の薄肉化によって熱交換効率が向上する。
Claim (excerpt):
水素吸蔵合金の水素の放出時の吸熱、または水素の吸蔵時の放熱を利用した水素吸蔵合金を利用した熱利用システムであって、水素吸蔵合金を封入する容器は、内部対向面間に亘って、引張、圧縮応力の高い材質からなる多数の耐圧柱を配設し、内部対向面と前記耐圧柱とを接合して設けられたことを特徴とする水素吸蔵合金を利用した熱利用システム。
IPC (2):
F25B 17/12 ,  F25B 35/04
FI (2):
F25B 17/12 P ,  F25B 35/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 水素吸蔵金属貯蔵タンク
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-092369   Applicant:マツダ株式会社
  • 特開昭58-194702
  • 水素貯蔵装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-267744   Applicant:三菱重工業株式会社
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