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J-GLOBAL ID:200903050088000857

PCa柱とPCa梁との接合構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松原 等
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997309772
Publication number (International publication number):1999131587
Application date: Oct. 24, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 PC鋼材による圧着作用と鉄筋によるエネルギ吸収作用とにより所要の耐震性能を得る。また、鉄筋とコンクリートとの所要の付着耐力を確保して、両者の相対的な滑動を防止し、構造物全体の変形を抑制する。【解決手段】 PCa柱1の側面にはPCa梁2の端面が目地4を介して突き合わされ、これらに通したPC鋼材40による圧着作用と鉄筋10,20によるエネルギ吸収作用とにより、所要の耐震性能を有して接合されている。PCa梁2と同一レベルのPCa柱1の内部には、鉄筋用継手11と柱内鉄筋10より外周形状が大きい係止部材12とを付加した柱内鉄筋10がプレキャスト時に埋設されている。柱内鉄筋10は梁内鉄筋20より径が大きい。PCa梁2のシース23に通された梁内鉄筋20の一端部は鉄筋用継手11に結合され、他端部はPCa梁2に定着されている。
Claim (excerpt):
PCa柱及びPCa梁に通したPC鋼材による圧着作用と、PCa柱及びPCa梁に通した鉄筋によるエネルギ吸収作用とにより、PCa柱の側面にPCa梁の端面を所要の耐震性能で接合する構造において、PCa梁と同一レベルのPCa柱の内部に、鉄筋用継手と柱内鉄筋より外周形状が大きい係止部材とを付加した柱内鉄筋を該PCa柱のプレキャスト時に埋設し、該PCa柱の側面にPCa梁の端面を突き合わせ、該PCa梁の内部に埋設したシースに通した梁内鉄筋の一端部を前記鉄筋用継手に結合し、該梁内鉄筋の他端部をPCa梁に定着したことを特徴とするPCa柱とPCa梁との接合構造。
IPC (3):
E04B 1/21 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/22
FI (3):
E04B 1/21 B ,  E04B 1/16 G ,  E04B 1/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 柱・梁の圧着接合工法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-007767   Applicant:大成建設株式会社
  • 特開昭56-115439
  • 特開平4-269228

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