永久磁石式回転電機

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：澤木誠一 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001317708
Publication number (International publication number)：2003134788
Application date： Oct. 16, 2001
Publication date： May. 09, 2003
Summary：

【要約】【課題】従来の永久磁石式回転電機においては、ラジアル方向に不平衡電磁力が存在し、振動、騒音が発生し、位置決め精度が悪い欠点があった。【解決手段】本発明の永久磁石式回転電機においては、先端に複数個の磁歯を有し、夫々2相、3相または5相巻線の各相が巻装された、環状磁性体から放射状に延びる3個、4個、5個または6個の固定子磁極より成る固定子と、この固定子に空隙を介して且つ軸方向に配置された2組の回転子とにより構成する。上記各回転子の組は、軸方向に互いに離間した2個の回転子素子と、この2個の回転子素子によって挟持された、軸方向に磁化された永久磁石とにより構成し上記各回転子素子がその外周面に複数(Nr)個の小歯を有し、上記各組の2個の回転子素子が互いに小歯の1/2ピッチ円周方向にずらして配置され、且つ上記2つの組の互いに隣接する回転子素子の小歯の極性が互いに同一となるように配置する。Nrは=3n±1、4n±1または6n±1(ここでnは正の整数)である。

Claim (excerpt)：

先端に複数個の磁歯を有し、夫々3相巻線の各相が巻装された、環状磁性体から放射状に延びる3個の固定子磁極より成る固定子と、この固定子に空隙を介して且つ軸方向に配置された2組の回転子とより成り、上記各回転子の組が、軸方向に互いに離間した2個の回転子素子と、この2個の回転子素子によって挟持された、軸方向に磁化された永久磁石とより成り、上記各回転子素子がその外周面に複数(Nr)個の小歯を有し、上記各組の2個の回転子素子が互いに小歯の1/2ピッチ円周方向にずらして配置され、且つ上記2つの組の互いに隣接する回転子素子の小歯の極性が互いに同一となるように配置されていることを特徴とする永久磁石式回転電機。

IPC (2)：

H02K 37/04 501 , H02K 37/04

FI (2)：

H02K 37/04 501 E , H02K 37/04 501 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

永久磁石式ステツピングモ-タ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-297642 Applicant：日本サーボ株式会社
モータ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-288234 Applicant：トヨタ自動車株式会社

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