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J-GLOBAL ID:200903050111260632
燃料ガスの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三枝 英二 (外10名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998004687
Publication number (International publication number):1999199879
Application date: Jan. 13, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】簡便な操作によりSNG(代替天然ガス)を安定製造する方法を提供する。【解決手段】担持触媒充填反応器を用いて水の存在下に炭化水素油および/または炭化水素含有ガスから燃料ガスを製造する方法において、1)供給水の液相維持圧力下での、供給水中の溶存酸素による原料中硫黄化合物の酸化工程、2)供給水の液相維持圧力下での、1)からの供給水と原料とを反応器に導入し、担持触媒の存在下供給水の水蒸気化温度で原料を接触分解するメタン生成工程、3)2)のメタン含有生成物からの熱エネルギー回収工程、4)3)で熱回収したメタン含有生成物と新供給原料および水との熱交換工程、5)4)で熱交換したメタン含有生成物を冷却後、メタン含有ガスと処理水への気液分離工程、6)4)および/または5)からのメタン含有ガスの脱炭酸工程、7)6)からのメタンガスの熱量調整工程を備える方法。
Claim (excerpt):
担持触媒充填反応器を用いて、水の存在下に炭化水素油および/または炭化水素含有ガスを原料として燃料ガスを製造する方法において、(1)供給水が液相を維持する圧力に保ちつつ、供給水中の溶存酸素により原料中の硫黄化合物を酸化させる工程、(2)供給水が液相を維持する圧力に保ちつつ、工程(1)からの供給水と原料とを反応器に導入し、担持触媒の存在下供給水が水蒸気となる温度で原料を接触分解させてメタンを生成させる工程、(3)上記(2)の工程で得られたメタン含有生成物から熱エネルギーを回収する工程、(4)上記(3)の工程で熱回収を終えたメタン含有生成物と新たに供給されてくる原料および供給水とを熱交換させる工程、(5)上記(4)の工程で熱交換を終えたメタン含有生成物を冷却した後、気液分離してメタン含有ガスと処理水とを得る工程、(6)上記(4)の工程および/または上記(5)の工程で得られたメタン含有ガスを脱炭酸する工程、および(7)上記(6)の工程で得られたメタンガスを熱量調整する工程を備えたことを特徴とする燃料ガスの製造方法。
IPC (3):
C10L 3/06
, B01J 23/46 301
, C10L 3/10
FI (3):
C10L 3/00 A
, B01J 23/46 301 M
, C10L 3/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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燃料ガスの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-004686
Applicant:大阪瓦斯株式会社
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