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J-GLOBAL ID:200903050119992993

振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 守 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002125558
Publication number (International publication number):2003315204
Application date: Apr. 26, 2002
Publication date: Nov. 06, 2003
Summary:
【要約】【課題】 地盤-基礎の影響を含むラーメン高架橋の損傷箇所と損傷程度の評価を的確に行うことができる微動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法を提供する。【解決手段】 地盤及び基礎の影響を含んだ柱の上部、中間部、下部のそれぞれのモード振幅AG Top ,AG Mid 及びAG Bot から、データベースによる損傷度判定で用いるATop /AMid を次の式で近似し、ATop /AMid =(AG Top -AG Bot )/(AG Mid -AG Bot )また、上部構造物のみの固有振動数F,地盤・基礎の影響を含んだ全体系の固有振動数FG 、損傷後の全体系の固有振動数FG d を用いて損傷後の上部構造物のみの固有振動数Fd とFの比を次の式、Fd /F=FG ・FG d /√〔F2 ・FG 2 -(FG d )2 ・(F2 -FG 2)〕で求めてラーメン高架橋の損傷度を判定する。
Claim (excerpt):
(a)ラーメン高架橋の各損傷度に対応する柱端の塑性ヒンジ部の特性を調べ、(b)ラーメン高架橋モデルの柱端に先に求めた種々のヒンジ特性を与えて振動特性の変化を調べ、(c)その結果を、構造物の損傷度と関連する損傷前後の1次固有振動数の比(Fd /F)と、柱上下端の損傷度の比と関連する柱上端と中間のモード振幅の比(ATop /AMid )に基づいてデータベース化し、(d)損傷前のラーメン高架橋の1次固有振動数F及び振動測定で得た損傷後の1次固有振動数Fd とモード振幅を用いて、前記データベースに基づいてラーメン高架橋の損傷度を判定することを特徴とする振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法。
IPC (2):
G01M 7/02 ,  E01D 1/00
FI (2):
E01D 1/00 C ,  G01M 7/00 A
F-Term (1):
2D059BB37

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