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J-GLOBAL ID:200903050132525520

燃料改質器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠部 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998034778
Publication number (International publication number):1999228104
Application date: Feb. 17, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】熱交換器を備えずとも高効率で使用でき、かつ触媒層に充填された粒状改質触媒の圧壊の危険性のないものとする。【解決手段】同心円状に配した内側筒体11、中間筒体12、外側筒体13により環状の内槽と外槽を形成し、内槽に触媒層5を充填した改質管1を、内部に組み込んだバ-ナ-2で生成した熱媒体で加熱し、改質管1に供給する原料ガスを改質するものにおいて、内側筒体11とバ-ナ-2の間に、燃焼筒体8を配して、バ-ナ-2より下端へと達し、折り返して燃焼筒体8と内側筒体11との間の環状空間を流れる熱媒体により触媒層5を加熱することとし、原料ガスは、まず触媒層5を充填した改質管1の内槽へと供給して改質し、そののち外槽を通流させて内槽の加熱に用いたのち外部へ取り出す。
Claim (excerpt):
互いに間隔をおいて同心円状に配した三個の筒体により下端で互いに連通する環状の内槽と環状の外槽を形成してなる改質管と、改質管の内側空間に配されたバーナーとを備え、バーナーで生成された熱媒体により改質管の内槽に内蔵された改質触媒を加熱し、改質管に導入された炭化水素系の原料ガスを水蒸気改質して水素に富む改質ガスを得る燃料改質器において、熱媒体を下方に放出するよう改質管の内側空間の上部に配されたバーナーと、改質管の内側筒体との間に、内側筒体と間隔を有して同心円状に配された、上端より下方へと延伸する燃焼筒体を備え、燃焼筒体の内側の空間を熱媒体を下方に導く流路とし、燃焼筒体と改質管の内側筒体との間に形成される環状の空間を燃焼筒体の内側の空間を通流した熱媒体を導いて上方へと通流させる流路とするとともに、改質管の内槽の上端近傍に原料ガスを導入する供給口を、また外槽の上端近傍に水蒸気改質された改質ガスを外部に排出する排出口を備え、導入された原料ガスが内槽を下方へと通流して内蔵された改質触媒に接して流れたのち外槽を上方へと通流するよう構成したことを特徴とする燃料改質器。
IPC (2):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (2):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 改質装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-062828   Applicant:三菱電機株式会社
  • 特許第2706421号
  • 原料ガス改質器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-304604   Applicant:三洋電機株式会社, 大阪瓦斯株式会社
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