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J-GLOBAL ID:200903050232184259

乾式電子写真用トナー及び乾式電子写真方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996019453
Publication number (International publication number):1997190013
Application date: Jan. 10, 1996
Publication date: Jul. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 接触定着、非接触定着共に安定した定着特性を示し、保存性も良好で、鮮明で安定したフルカラー画像が得られ、しかも塩ビマットに転移しない画像が得られるトナーを提供すること、更に実質的にカールのない複写物が得られ、また製造上でも取扱上でも不具合を生じず安全なトナーを提供すること。【解決手段】 エポキシ樹脂の末端をキャッピングし且つ主鎖にポリオキシアルキレン部をもつポリオール樹脂〔I〕と樹脂〔I〕のTgとの差が5°C未満であるTgを有する樹脂〔II〕からなるバインダー樹脂を使用したトナー並びに本トナーを用いた電子写真方法。
Claim (excerpt):
着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする乾式電子写真用トナーにおいて、該バインダー樹脂が下記?@〜?Fから選ばれた樹脂Iと、樹脂IのTgとの差が5°C未満であるTgを有する樹脂IIからなることを特徴とする乾式電子写真用トナー。樹脂I;?@ 主鎖にエポキシ樹脂部とアルキレンオキサイド部を有し、樹脂末端が不活性なポリオールである。?A エポキシ樹脂と、2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物若しくはそのグリシジルエーテルと、エポキシ基と反応する活性水素を分子中に1個有する化合物と、エポキシ基と反応する活性水素を分子中に2個以上有する化合物を反応してなるポリオールである。?B ?@若しくは?Aにおいて、ポリオールを構成するエポキシ樹脂が数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂である。?C ?Bにおいて、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂の、低分子量成分の数平均分子量が360〜2000であり、高分子量成分の数平均分子量が3000〜10000である。?D ?Bにおいて、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂の低分子量成分が20〜50重量%、高分子量成分が5〜40重量%である。?E ?Aにおいて、ポリオールを構成する2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物のグリシジルエーテルが、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテルで、且つ下記一般式(1)で表される。【化1】?F ?@若しくは?Aにおいて、ポリオールを構成する2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物若しくはそのグリシジルエーテルが、エポキシ樹脂に対して10〜40重量%入っている。
IPC (3):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 15/08 507
FI (4):
G03G 9/08 333 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 361
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 乾式電子写真用トナー
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-152054   Applicant:株式会社リコー, 三井石油化学工業株式会社
  • 非磁性一成分現像方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-079649   Applicant:株式会社リコー
  • トナー
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-222658   Applicant:株式会社リコー, 三井石油化学工業株式会社
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