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J-GLOBAL ID:200903050305469753

ポリエチレン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997358070
Publication number (International publication number):1999181175
Application date: Dec. 25, 1997
Publication date: Jul. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 成形加工性に優れるポリエチレン系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (a)〜(c)の要件を満たすエチレン/α-オレフィン共重合体(A)90〜99.9重量%と(d)または(e)の要件を満たす架橋ポリエチレン(B)10〜0.1重量%からなり、かつ下記(f)〜(h)の特性を満たすポリエチレン系樹脂組成物を製造し、用いる。(a)炭素数が3〜20のα-オレフィン、(b)密度が0.880〜0.940g/cm<SP>3</SP>、(c)T<SB>m</SB>(°C)と炭素数1000個当たりの短鎖分岐数(SCB)とが(1)式で示される関係を満たす。T<SB>m</SB><-1.5×SCB+138 (1)(d)電子線架橋ポリエチレン、(e)過酸化物架橋ポリエチレン、(f)MFRが0.1〜10g/10分、(g)溶融張力が50mN以上、(h)非線形パラメーターが2以上
Claim (excerpt):
下記の(a)〜(c)の要件を満たすエチレン/α-オレフィン共重合体(A)90〜99.9重量%と(d)または(e)の要件を満たす架橋ポリエチレン(B)10〜0.1重量%からなり、かつ下記(f)〜(h)の特性を満たすことを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。(a)α-オレフィンの炭素数が3〜20。(b)100°Cの熱水に1時間浸した後に室温まで放冷したものの密度が0.880〜0.940g/cm<SP>3</SP>。(c)示差走査型熱量計を用いて、200°Cで5分間溶融し、その後、10°C/分で30°Cまで冷却したものを再度10°C/分で昇温させた時に得られる吸熱曲線の最も高温に位置するピークのピーク温度(T<SB>m</SB>(°C))と赤外線吸収スペクトルの測定から求められる炭素数1000個当たりの短鎖分岐数(SCB)とが(1)式で示される関係を満たす。T<SB>m</SB><-1.5×SCB+138 (1)(d)エチレン単独重合体またはエチレン/α-オレフィン共重合体に3〜10Mradの電子線を照射して得られる架橋ポリエチレン。(e)エチレン単独重合体またはエチレン/α-オレフィン共重合体に2×10<SP>-4</SP>〜10×10<SP>-4</SP>mol%の過酸化物を添加した後に、加熱して得られる架橋ポリエチレン。(f)190°C,2160g荷重におけるMFRが0.1〜10g/10分。(g)ダイスのサイズがL/D=8/2.095(mm)であり、シリンダー温度が160°Cのキャピラリーレオメーターを用いて、延伸比50で延伸した際の溶融張力が50mN以上。(h)伸長粘度のひずみ硬化性の指標である非線形パラメーターが2以上。
IPC (6):
C08L 23/08 ,  B29C 49/00 ,  B29C 51/00 ,  B65D 1/09 ,  C08J 5/00 CES ,  C08L 23:26
FI (5):
C08L 23/08 ,  B29C 49/00 ,  B29C 51/00 ,  C08J 5/00 CES ,  B65D 1/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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