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J-GLOBAL ID:200903050358678443

車両の姿勢制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井出 直孝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997131347
Publication number (International publication number):1998315940
Application date: May. 21, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 横すべりあるいはホイール・リフトの状態など車両の挙動を実時間演算により合理的に推定する。【解決手段】 演算伝達関数に与える車両の挙動に係るデータは、k時点のデータX(k)がそのM時点前までの過去のデータに各時点毎に重み係数A(m)を乗じた値で表される自己回帰法(AR法:自己回帰モデルを利用した動特性同定手法)により求め、これにより車両の応答を演算する。さらに、積荷の状態や乗客位置が変更になったときに、車両モデルを自己回帰法により自動的に更新する。【効果】 少ない数のデータを用いて、実時間演算が可能になり、その推定値は従来のフーリエ展開による方法に比べてよい推定値短時間で得られる。
Claim (excerpt):
車両の運転操作入力およびその車両の挙動データを入力としその車両の運動状態を演算出力する車両安定化制御装置(VSC)と、この車両安定化制御装置の演算出力にしたがって運転操作入力および外乱入力を安全側に修正する修正入力をその車両に与える制御手段とを備えた車両の姿勢制御装置において、前記車両安定化制御装置は、その車両の物理特性を数値として保持する数値モデルと、その車両の運転操作入力をデータとして取込み前記数値モデルを参照して伝達関数によりその車両の応答を推測演算するオブザーバとを含み、前記伝達関数に与えるデータは、k時点のデータX(k)がそのM時点前までの過去のデータに各時点毎に重み係数A(m)を乗じた値で表される自己回帰法(AR法) により前記応答を演算する手段を備えたことを特徴とする車両の姿勢制御装置。
IPC (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 車輌の横滑り状態量検出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-167911   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭61-003202
  • 特開平4-266538
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