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J-GLOBAL ID:200903050397303791
液体封入式防振装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 覚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997065447
Publication number (International publication number):1998153234
Application date: Mar. 03, 1997
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 平衡室を形成する第二ダイヤフラムが、負圧にて吸引されたままの状態とならないようにする。【解決手段】 振動体に連結される上部連結部材6と、車体側に連結される下部連結部材9との間に、インシュレータ2及び当該インシュレータ2に直列に形成される防振機構部1を設ける。防振機構部1は、液体の封入される主室12、主室12の下方部に第二オリフィス125を介して設けられる第三液室123、第三液室123の下方部に設けられるものであって負圧または大気圧の導入される平衡室13、当該平衡室13と上記第三液室123との間を区画するものであって副室16の一部を形成する第一ダイヤフラム17よりも、変形剛性の高い第二ダイヤフラム11、主室12と副室16との間を連結する第一オリフィス15等からなる。平衡室13に負圧または大気圧を導入する切換手段3、切換手段3の作動を制御する制御手段5を設ける。
Claim (excerpt):
振動体に取り付けられる上部連結部材と、車体側のメンバ等に取り付けられる下部連結部材と、これら上部連結部材と下部連結部材との間にあって上記振動体からの振動を吸収及び遮断するインシュレータと、当該インシュレータの一部にてその室壁が形成されるものであって液体の封入される主室と、当該主室に第一のオリフィス(第一オリフィス)を介して連結されるとともに第一のダイヤフラム(第一ダイヤフラム)を、その室壁の一部とする副室と、上記主室に第二のオリフィス(第二オリフィス)を介して連結されるとともに上記主室内の液体が導入されるように形成された第三の液室(第三液室)と、当該第三液室に対して、上記第一ダイヤフラムよりも高い変形剛性を有する第二のダイヤフラム(第二ダイヤフラム)にて区画形成されるものであって、大気圧及び負圧のうち、いずれか一方のものが導入されるように形成された平衡室と、から成るとともに、このような構成からなる上記平衡室に、負圧または大気圧のうち、いずれか一方のものをエンジン振動に同期させた状態で交互に導入させるように切換作動をする切換手段を設け、更に、当該切換手段の切換作動を制御する制御手段を設けるようにしたことを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2):
FI (2):
F16F 13/00 630 D
, B60K 5/12 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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液体封入式防振装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-195488
Applicant:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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