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J-GLOBAL ID:200903051602189804

シールリング及びシール装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 的場 基憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002266256
Publication number (International publication number):2004003581
Application date: Sep. 12, 2002
Publication date: Jan. 08, 2004
Summary:
【課題】高圧作動下で且つ摺動相手部材がアルミ合金等の非鉄金属の場合においても、シール性を損なうことなく摺動面の摩擦トルクを有効に低減させて、自動車の燃費改善に寄与し得るようにする。【解決手段】軸部材の外周のシールリング溝に装着される作動油密閉用のシールリングである。リング内周面と、リング外周面と、軸方向両側の一対のリング側面を備え、油圧作用時には、リング外周面が、軸部材の外周に相対回転自在に遊嵌したハウジングの内周面に圧接され、リング側面がシールリング溝の側面に圧接されて油圧を保持する。摺動相手となるシールリング溝の側面及び/又はハウジングの内周面以上の硬度を有する金属粉と、酸素分圧1.33kPa以下の不活性ガス雰囲気下で、且つその融点以上に加熱された状態で電離性放射線を1kGy〜10MGyの範囲で照射して成る改質フッ素樹脂を含有したフッ素樹脂から成る。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
軸部材の外周に設けた環状のシールリング溝に装着されるシールリングであって、その半径方向内側に面したリング内周面と、その半径方向外側に面したリング外周面と、その軸方向両側に面した一対のリング側面を備えて成り、油圧作用時に、上記リング外周面が上記軸部材の外周に相対回転自在に遊嵌したハウジングの内周面に圧接されるとともに、上記リング側面が上記シールリング溝の側面に圧接されて油圧を保持する、作動油密閉用のシールリングにおいて、 摺動相手となる上記シールリング溝の側面及び/又はハウジングの内周面以上の硬度を有する金属粉と、酸素分圧1.33kPa以下の不活性ガス雰囲気下で、且つその融点以上に加熱された状態で電離性放射線を1kGy〜10MGyの範囲で照射して成る改質フッ素樹脂を含有したフッ素樹脂から成ることを特徴とするシールリング。
IPC (4):
F16J15/18 ,  C08J3/28 ,  C08K3/08 ,  C08L27/12
FI (4):
F16J15/18 C ,  C08J3/28 ,  C08K3/08 ,  C08L27/12
F-Term (24):
3J043AA17 ,  3J043BA04 ,  3J043BA08 ,  3J043CA12 ,  3J043CB14 ,  3J043DA01 ,  3J043DA02 ,  4F070AA23 ,  4F070AA24 ,  4F070AB09 ,  4F070AC06 ,  4F070HA03 ,  4F070HA04 ,  4F070HB01 ,  4F070HB02 ,  4J002BD121 ,  4J002BD122 ,  4J002BD151 ,  4J002BD152 ,  4J002DA066 ,  4J002DC006 ,  4J002FD206 ,  4J002GM05 ,  4J002GN00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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