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J-GLOBAL ID:200903051864847950

高性能自動調光遮熱ガラス調光層膜厚の決定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004205373
Publication number (International publication number):2006030327
Application date: Jul. 13, 2004
Publication date: Feb. 02, 2006
Summary:
【課題】薄膜系光学原理と光学計算に基づいた、酸化バナジウム系単層薄膜系の高性能自動調光遮熱ガラスの新しい遮光幕の膜厚の決定方法、及び該方法に基づいて作製された調光遮熱ガラスを提供する。【解決手段】自動調光遮熱ガラスの調光膜の膜厚を、(1)自動調光遮熱ガラスの可視光調光率(低温時の可視光透過率から高温時の可視光透過率を引いた差)が、正の値を取る膜厚の範囲、及び(2)低温時の可視光透過率が、調光膜の厚さの増加に対して低下しないか、もしくは、その低下率が10%以内にある膜厚の範囲、の両者を満足する範囲から選択することよりなる、自動調光遮熱ガラスの調光層の膜厚決定方法及び該方法に基づいて作製された調光遮熱ガラス。【効果】 反射防止層を導入しなくても、可視光透過率が高く、かつ、可視光調光率が最大となる高性能自動調光遮熱ガラスを提供できる。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
透明基板表面に酸化バナジウム系調光膜を被膜した自動調光遮熱ガラスの調光膜の膜厚を決定する方法であって、その膜厚を、 (1)自動調光遮熱ガラスの可視光調光率(低温時の可視光透過率から高温時の可視光透過率を引いた差)が、正の値を取る膜厚の範囲、及び、 (2)低温時の可視光透過率が、調光膜の厚さの増加に対して低下しないか、もしくは、その低下率が10%以内にある膜厚の範囲、 の両者を満足する範囲から選択することを特徴とする、反射防止膜の導入がなくても、高い可視光調光率と高い可視光透過率が得られる、酸化バナジウム系自動調光遮熱ガラスの調光膜の膜厚決定方法。
IPC (4):
G02B 1/10 ,  C03C 17/23 ,  E06B 9/24 ,  G02F 1/01
FI (4):
G02B1/10 Z ,  C03C17/23 ,  E06B9/24 A ,  G02F1/01 A
F-Term (15):
2H079AA06 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079CA24 ,  2H079DA17 ,  2K009AA01 ,  2K009BB02 ,  2K009CC03 ,  2K009DD04 ,  2K009EE00 ,  2K009FF03 ,  4G059AA01 ,  4G059AC06 ,  4G059EA01 ,  4G059EB04
Patent cited by the Patent:
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