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J-GLOBAL ID:200903051951690537
遮水シートの構造及びその敷設方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003011285
Publication number (International publication number):2004223325
Application date: Jan. 20, 2003
Publication date: Aug. 12, 2004
Summary:
【課題】産業廃棄物処理場などに遮水構造を付設する際に、容易に展張させることができ、効率よく展張を行う。【解決手段】複数のシートエレメントを接合して、貯留部7の底面及び周面に敷設される遮水シートの構造であって、各シートエレメント2は、底面及び周面に当接する不織布よりなる緩衝接地層3と、貯留部7の被覆面となる不織布よりなる緩衝層5と、緩衝接地層3と緩衝層5との間に展着されるシート材よりなる遮水層4とを接着し積層形成するとともに、緩衝接地層3の各端縁3a,3b及び遮水層4の各端縁4a,4bが所定長さ延出するように、緩衝接地層3と遮水層4と緩衝層5とが、それぞれ略対角線方向にずれて構成され、かつ、各層3,4,5のそれぞれの周縁に接合代31,41,51を設けて構成し、これらシートエレメント2の接合代31,41,51にて接合して構成される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
複数のシートエレメントを接合してなり、低段地よりなる貯留部の底面及び周面に敷設される遮水シートの構造であって、
前記各シートエレメントは、前記底面及び周面に当接する不織布よりなる緩衝接地層と、前記貯留部の被覆面となる不織布よりなる緩衝層と、前記緩衝接地層と前記緩衝層との間に展着されるシート材よりなる遮水層と、を互いに対向する面を接着し積層形成するとともに、前記緩衝接地層の隣り合う二辺となる各端縁が前記遮水層の端縁より所定長さ延出するように、前記緩衝接地層が前記遮水層に対して略対角線方向にずれて構成され、かつ、前記各層のそれぞれの周縁に互いを接着しない非接着部分を端縁に沿って形成して前記緩衝接地層の延出した端縁及び各層の各端縁に接合代を設けて構成し、これらシートエレメントの接合代にて少なくとも前記遮水層の各端縁同士を接合して構成されることを特徴とする遮水シートの構造。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (4):
4D004AA41
, 4D004AA46
, 4D004AC07
, 4D004BB05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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