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J-GLOBAL ID:200903052188934477
流量調整機能を持つ操作釦およびこの操作釦を備えたエアゾール式製品
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田中 治幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002303568
Publication number (International publication number):2004136212
Application date: Oct. 17, 2002
Publication date: May. 13, 2004
Summary:
【課題】エアゾール容器の圧縮ガスの圧力変化にかかわらず内容物放出量を一定化する流量調整機能を備えた操作釦の部品点数を減らしコスト削減を図る。【解決手段】エアゾール容器本体20の圧縮ガス圧によって操作釦1の内部を移動して流量を調整するピストン部材12に、内容物の所定通路以外への漏洩を常時防止する環状凸部12a,環状突状部12cや当該ピストン部材の移動にともなって流量調整用の通路11fを開閉する環状弁12bを一体成型した。ピストン部材12に別部材の弾性リングなどを取り付ける必要はない。エアゾール容器本体20のガス圧が高いときには、ピストン部材12の底面部12fは後方へ大きな力を受け、通路11fが開状態となる時間割合が少ない。ガス圧が低くなると、これとは逆に通路11fの開状態が多くなる。圧縮ガス圧の低下傾向と通路11fの開状態の増加傾向とを対応させ、単位時間あたりの内容物放出量を安定化を図っている。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
容器中の圧縮ガスの作用により当該容器の内容物が放出される外部空間に通じる内部空間域と、
前記内部空間域に内容物を流入させる流入口と、
前記圧縮ガスの圧力に基づいて前記内部空間域の内周面に沿った第1の方向に移動し、かつ、この移動にともなって前記流入口よりも下流側の当該内周面との間の内容物通過部分を開状態から閉状態へと遷移させる流量調整部、および前記流入口から当該内部空間域に流入した内容物に対するシール作用部を有し、全体として単一部品の形態をとるピストン状部材と、
前記ピストン状部材を前記第1の方向とは逆の第2の方向に付勢する弾性部材と、
少なくとも静止モードのとき、前記第2の方向に付勢された前記ピストン状部材を受けて前記流量調整部と前記外部空間との間の通路部分を遮断状態に設定する受け部とを備え、
作動モードのとき、前記ピストン状部材が、前記圧縮ガスの圧力に基づいて前記第1の方向へ移動して前記内容物通過部分を閉状態にする動作と、前記弾性部材の弾性力に基づいて前記第2の方向へ移動して前記内容物通過部分を開状態にする動作とを繰り返す、
ことを特徴とする流量調整機能を持つ操作釦。
IPC (5):
B05B1/30
, B05B9/04
, B05B11/06
, B65D83/14
, B65D83/40
FI (5):
B05B1/30
, B05B9/04
, B05B11/06 C
, B65D83/14 E
, B65D83/14 F
F-Term (18):
3E014PA01
, 3E014PA02
, 3E014PB01
, 3E014PD01
, 3E014PD02
, 3E014PD04
, 3E014PE14
, 3E014PE15
, 3E014PE18
, 3E014PE20
, 3E014PE22
, 3E014PE24
, 3E014PF01
, 3E014PF10
, 4F033GA02
, 4F033RA02
, 4F033RB04
, 4F033RC08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
液剤噴射ノズル
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-275025
Applicant:河崎誠
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