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J-GLOBAL ID:200903052264229869

ディーゼルエンジンの噴射時期制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993235215
Publication number (International publication number):1995091287
Application date: Sep. 21, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 基準燃料とは燃料粘度の異なる異種燃料が使用されたときにも、この異種燃料に適した噴射時期が得られるようにする。【構成】 算出手段57はアイドル回転のフィードバック補正中にコントロールスリーブ位置センサ54の検出値に対応するアイドル時噴射量Qrを算出し、算出手段58は、アイドル時に基準燃料と異種燃料との2つの燃料を分ける境界値相当の噴射量Qtiを算出する。これらQrとQtiの2つの噴射量の差Qdにもとづいて判定手段59が異種燃料が使用されているのかそれとも基準燃料が使用されているのかを判定し、この判定結果より算出手段60が異種燃料の使用時には基準燃料に対してマッチングした基本噴射時期ITtを補正して噴射時期を算出し、また基準燃料の使用時には基本噴射時期ITtをそのまま噴射時期として算出する。
Claim (excerpt):
コントロールスリーブ位置がコントロールスリーブ駆動用アクチュエーターに与える駆動量に応じて調整されるとともに、タイマーピストンの一端の高圧室からバイパスして低圧側に漏らされる燃料流量がタイミングコントロールバルブに与える駆動量により調整される分配型の噴射ポンプと、前記コントロールスリーブ位置を検出するセンサと、アイドル時にアイドル回転数が目標回転数と一致するように前記コントロールスリーブ駆動用アクチュエーターに与える駆動量をフィードバック補正する手段と、基準燃料に対してマッチングした基本噴射時期をエンジンの回転数に応じて算出する手段と、前記アイドル回転のフィードバック補正中に前記コントロールスリーブ位置センサの検出値に対応するアイドル時噴射量を算出する手段と、アイドル時に基準燃料とこれと燃料粘度の異なる異種燃料との2つの燃料を分ける境界値相当の噴射量を算出する手段と、この境界値相当噴射量と前記コントロールスリーブ位置センサから得たアイドル時噴射量との差にもとづいて前記異種燃料が使用されているのかそれとも前記基準燃料が使用されているのかを判定する手段と、この判定結果より異種燃料の使用時には前記基本噴射時期を補正して噴射時期を算出し、また基準燃料の使用時には前記基本噴射時期をそのまま噴射時期として算出する手段と、この算出された噴射時期を前記タイミングコントロールバルブに与える駆動量に変換する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの噴射時期制御装置。
IPC (2):
F02D 41/04 385 ,  F02D 45/00 364
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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