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J-GLOBAL ID：200903052556602749

抗炎症剤

Inventor： 矢澤 一良 ,  篠原 結子 ,  長野 正信
Applicant, Patent owner： 財団法人相模中央化学研究所 ,  坂元醸造株式会社
Agent (1)： 藤野 清也 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998297615
Publication number (International publication number)：2000109432
Application date： Oct. 05, 1998
Publication date： Apr. 18, 2000
Summary：

【要約】【課題】 おだやかな抗炎症作用を呈し、長期間にわたって投与しても、また大量に摂取しても、副作用がほとんど生じない、新規な抗炎症剤を提供する。【解決手段】 本発明の抗炎症剤は、くろず又はくろずもろみ末の有機溶媒抽出物の乾燥物を有効成分とする。くろずの一般的な製法は、野天に並べた醸造用のカメに米麹と蒸米と水を仕込んで、太陽エネルギーの力で、糖化、アルコール発酵、酢酸発酵を同一のカメの中で進行させ、長い熟成期間を経て、独特の風味と各種の有用成分を有するくろずもろみを製し、これをろ過してくろずとし、残渣粉末をくろずもろみ末とする。本発明は、有機溶媒としては酢酸エチル又はメタノールを使用するのが好ましい。本発明は、くろず及びくろずもろみ末に細胞質ホスフォリパーゼA2阻害活性とO2- の産生阻害活性があることに着目し、これを抗炎症活性の指標とするものである。

Claim (excerpt)：

くろずの有機溶媒抽出物の乾燥物を有効成分とする抗炎症剤。

IPC (2)：

A61K 35/78 ,  A61P 29/00

FI (3)：

A61K 35/78 U ,  A61K 35/78 Y ,  A61K 31/00 629

F-Term (14)：

4C088AA08 ,  4C088AA13 ,  4C088AB73 ,  4C088AC04 ,  4C088AC14 ,  4C088AC15 ,  4C088AC17 ,  4C088AD22 ,  4C088BA08 ,  4C088BA10 ,  4C088CA25 ,  4C088MA43 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB11

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 特開平3-058751
  

Cited by examiner (1)

• 特開平3-058751
  

Article cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 食品工業, 1990, 第33巻、第3号, 第32-35頁
• 基礎と臨床, 1991, Vol.25,No.8, 第63-67頁

Cited by examiner (2)

• 食品工業, 1990, 第33巻、第3号, 第32-35頁
• 基礎と臨床, 1991, Vol.25,No.8, 第63-67頁