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J-GLOBAL ID:200903052754537669

ビシクロ[2.2.2オクタンテトラカルボン酸二無水物の製造方法および該テトラカルボン酸二無水物を用いるポリイミドの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994119611
Publication number (International publication number):1995304870
Application date: May. 09, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【構成】 ビシクロ[2.2.2]オクト-7-エン-テトラカルボン酸またはそのエステル[I]および/または[I]の一無水物(ただしカルボニル基の少なくとも一つはトランス型である)を水素化してオクト-7-エンからオクタンに変換し、必要に応じて加水分解した後、脱水閉環することからなるビシクロ[2.2.2]オクタンテトラカルボン酸二無水物[II]の製法並びに該[2]とジアミンとを重合させるポリイミドの製法。【効果】 ポリイミドの原料となるビシクロ[2.2.2]オクタンテトラカルボン酸二無水物を、工業的に容易に製造し得て、さらに該テトラカルボン酸二無水物を出発物質として耐熱性および溶剤溶解性に優れたポリイミドを工業的に効率よく製造することができる。
Claim (excerpt):
一般式[1]【化1】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、少なくとも1個のカルボニル基が架橋エテノ基に対してトランス配置である。)で表されるビシクロ[2.2.2]オクト-7-エン骨格を有する化合物および/または一般式[2]【化2】(式中、R5 およびR6 は同一でも異なっていてもよく、水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、少なくとも1個のカルボニル基が架橋エテノ基に対してトランス配置である。)で表されるビシクロ[2.2.2]オクト-7-エン骨格を有する化合物を水素化して一般式[3]【化3】で表されるビシクロ[2.2.2]オクタン骨格を有する化合物および/または一般式[4]【化4】で表されるビシクロ[2.2.2]オクタン骨格を有する化合物を得る工程と、これらの水素化物を、必要に応じて加水分解してテトラカルボン酸とした後、脱水閉環する工程とを経る一般式[5]【化5】で表されるビシクロ[2.2.2]オクタンテトラカルボン酸二無水物の製造方法。
IPC (2):
C08G 73/10 NTF ,  C07D493/08

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