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J-GLOBAL ID:200903052816099850

良好な耐食性を示すイオン性伝導材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 萩野 平 ,  添田 全一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005368382
Publication number (International publication number):2006210331
Application date: Dec. 21, 2005
Publication date: Aug. 10, 2006
Summary:
【課題】従来のイオン性導電材料は、伝導率および安定性に問題がある。【解決手段】本発明はイオン性伝導材料と、その調製および使用とに関する。この材料は化合物(1/mM)+[(ZY)2N]-、(1/mM)+[(ZY)3C]-および(1/mM)+[(ZY)2CQ]-から選択された非プロトン性溶媒の溶液中に少なくとも1つのイオン化合物を含み、前記化合物において、YはSO2、Qは-H、-COZまたはZ、各置換基Zは、独立して、フッ素原子、または少なくとも1つの重合可能な官能基を含んでもよく、かつ、ペルフルオロ化されていてもよい有機基であり、前記置換基Zの少なくとも1つがフッ素原子でありかつMはカチオンを表示する。電気化学式発電機、スーパーキャパシティ、重合体のドーピングおよびエレクトロクロミック・デバイスに適用できる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
イオン化合物が式(1/mM)+[(ZY)2N]-、(1/mM)+[(ZY)3C]-および(1/mM)+[(ZY)2CQ]-のいずれか1つの式によって代表される化合物から選択され、前記式において、 - YはSO2であり、 - Qは-H、-COZまたはZであり、 - 各置換基Zは、独立して、フッ素原子、または少なくとも1つの重合可能な官能基を含んでもよく、かつ、ペルフルオロ化されていてもよい有機基であり、前記置換基Zの少なくとも1つがフッ素原子であり、 - Mはプロトン、ナトリウム、カリウム、アルカリ土類金属、遷移金属、亜鉛、カドミウム、水銀、希土類元素から誘導されたカチオンまたはジアゾニウムイオン、ホスホニウムイオン、スルホニウムイオンまたはオキソニウムイオンから誘導されたカチオンまたは有機カチオンNuR+から誘導されたカチオンであり、前記Nuはアンモニア、アルキルアミン、ピリジン、イミダゾール、アミジン、グアニジンおよびアルカロイドから選択され、かつRは水素、アルキル基または1〜20個の炭素原子を含むオキサアルキルまたは6〜30個の炭素原子を含むアリル基であることを特徴とする非プロトン性溶媒の溶液中に少なくとも1つのイオン化合物を含むイオン性伝導材料。
IPC (5):
H01B 1/20 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40 ,  H01M 4/66 ,  H01G 9/038
FI (5):
H01B1/20 Z ,  H01M6/16 A ,  H01M10/40 A ,  H01M4/66 A ,  H01G9/00 301D
F-Term (22):
5G301CD01 ,  5H017AA03 ,  5H017AS10 ,  5H017CC01 ,  5H017EE05 ,  5H024AA12 ,  5H024BB07 ,  5H024BB11 ,  5H024FF14 ,  5H024FF18 ,  5H024FF19 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK02 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029DJ09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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