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J-GLOBAL ID:200903052958504522

汚水処理の脱リン方法と脱リン用金属電極を備えた好気性処理槽

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松波 祥文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999262377
Publication number (International publication number):2001079580
Application date: Sep. 16, 1999
Publication date: Mar. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 電極表面に形成される不動態皮膜による、金属イオンの溶出低下を防止し、金属電極の溶解・溶出性能をコンスタントなものとする。【解決手段】 流動床担体を充填した生物濾過槽の汚水中に、金属電極を浸漬して通電処理し、当該濾過槽の流動床担体に対する散気・逆洗処理時に、当該流動床担体を含む汚水を散気撹拌したり、逆洗時に曝気撹拌することにより、金属電極の表面に流動床担体や濾材を擦り付けたり、衝突させ、金属電極に付着した生物膜や電極表面の不動態皮膜を剥離洗浄する。【効果】 生物濾過槽に充填した流動床担体が、生物処理のための本来的な機能・役割を果たすのみならず、当該担体の散気・逆洗時においては、金属電極に付着した生物膜や電極表面に形成される不動態皮膜を剥離洗浄する部材としての機能・役割を併有することから、脱リン用金属電極を組み込んでなる汚水処理槽の普及を飛躍的に高める。
Claim (excerpt):
汚水中に含まれるリンを、電気化学的に金属電極から金属イオンを溶出させることでリン除去する汚水処理の脱リン方法において、流動床担体や濾材を充填した好気性処理槽の汚水中に、前記金属電極を浸漬して通電処理し、当該処理槽の流動床担体や濾材に対する散気・逆洗処理時に、当該流動床担体や濾材を含む汚水を散気・曝気撹拌したり、処理水を逆流させて撹拌することにより、前記金属電極の表面に流動床担体や濾材を擦り付けたり、衝突させ、当該金属電極に付着した生物膜や電極表面の不動態皮膜を剥離洗浄するように構成したことを特徴とする汚水処理の脱リン方法。
IPC (3):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/30
FI (3):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/00 B ,  C02F 3/30 C
F-Term (41):
4D003AA01 ,  4D003AA12 ,  4D003AB02 ,  4D003AB09 ,  4D003AB13 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA02 ,  4D003CA04 ,  4D003CA05 ,  4D003CA08 ,  4D003DA08 ,  4D003DA09 ,  4D003DA11 ,  4D003DA14 ,  4D003DA18 ,  4D003DA19 ,  4D003DA20 ,  4D003DA22 ,  4D003EA01 ,  4D003EA15 ,  4D003EA22 ,  4D003EA23 ,  4D003EA24 ,  4D003EA30 ,  4D003FA01 ,  4D003FA05 ,  4D003FA10 ,  4D027AB07 ,  4D027AB12 ,  4D027AB16 ,  4D040BB14 ,  4D040BB25 ,  4D040BB33 ,  4D040BB42 ,  4D040BB54 ,  4D040BB65 ,  4D040BB66 ,  4D040BB73 ,  4D040BB82
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 汚水処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-133970   Applicant:西原ネオ工業株式会社

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