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J-GLOBAL ID:200903053470877881

超塑性成形加工品の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): ▲吉▼田 繁喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994334558
Publication number (International publication number):1996174049
Application date: Dec. 20, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 成形加工の際に発生する加工発熱を利用して、一工程の加工によって生産性よく、優れた特性を維持できる成形加工品を製造できる方法を提供する。【構成】 金型1の供給部2に超塑性を発現する素材7を装填し、これを通路部3を介して成形部4に供給、圧縮することにより成形加工を施す超塑性成形加工品の製造方法であって、素材の加工発熱による温度上昇(△T)を予め計算により求めておき、素材が超塑性を示す温度(T2 )から加工発熱による上昇分(△T)を引いた温度を加熱温度(T1 )と設定し、外部加熱手段により素材が組織的に安定な温度域にある温度(T1 )まで加熱する。引き続き成形加工を行うことによって、素材は加工発熱により超塑性を示す温度にまで急速加熱され、超塑性発現温度域に達した時に加工終了になると共に、金型温度は超塑性発現温度よりも低いため、接触伝熱により急冷され、組織的に安定な温度域まで冷却される。
Claim (excerpt):
素材が供給される供給部と、素材が所望の形状に成形される成形部と、該供給部と成形部との間を連通する通路部とを有する金型の前記供給部に、超塑性を発現する素材を装填し、これを通路部を介して成形部に供給、圧縮することにより成形加工を施す超塑性成形加工品の製造方法であって、供給部の素材に加える加熱温度(T1 )を、素材が超塑性を示す温度(T2 )と、供給部から通路部へ素材が押し出され変形する際に発生する加工発熱による温度上昇(△T)とにより制御することを特徴とする超塑性成形加工品の製造方法。
IPC (6):
B21C 31/00 ,  B21C 23/00 ,  B22F 3/20 ,  B21J 5/06 ,  C22C 21/00 ,  C22K 3:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭53-005249
  • PC鋼材の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-166262   Applicant:新日本製鐵株式会社
  • 特表平5-504602

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