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J-GLOBAL ID:200903053551899685

電気泳動チップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998333624
Publication number (International publication number):2000162177
Application date: Nov. 25, 1998
Publication date: Jun. 16, 2000
Summary:
【要約】【課題】 電気泳動チップを用いた電気泳動において、緩衝液やサンプルの蒸発や酸化による不具合を解消する。【解決手段】 所定の電圧を印加し、リザーバ15bに注入したサンプルを分析用流路5とサンプル用流路9の交差部に導く。その交差部のサンプルを分析用流路5のリザーバ15側に導くとともに分離する。リザーバ15a,15b,15c,15dの表面付近に収容された緩衝液は、時間の経過とともに蒸発により濃縮され、リザーバ15a,15bの濃縮された緩衝液は電気泳動によりキャピラリリザーバ7,11にそれぞれ導かれるが、電極13a,13bはリザーバ15a,15bから離れているので、分析中にその濃縮された緩衝液は電極13a,13bに到達しない。
Claim (excerpt):
透明板状部材の内部に流路が形成され、その透明板状部材の一表面には流路の端部に対応する位置に流路に達する穴が形成され、各端部には電極が配置された電気泳動チップにおいて、前記流路の液が流れ込む側の端部の少なくとも1つにおいては前記流路内で前記穴から離れた位置に電極が設けられていることを特徴とする電気泳動チップ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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