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J-GLOBAL ID:200903053682383706

内燃機関の空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993040523
Publication number (International publication number):1994229290
Application date: Feb. 03, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 下流側O2 センサ出力の時間的な遅れを高精度に解消することで空燃比を適正に調節して、エミッションの悪化,燃費の悪化等を防止する。【構成】 下流側O2 センサの出力電圧SO2 が理論空燃比に相当する基準電圧E0を含む所定範囲E1〜E2にある場合に、スキップ量RSRの更新量DRSRを値0とする。また、出力電圧SO2 が最小出力値minから所定電圧E1までの範囲にある場合には、電圧値が小さくなるに従って更新量DRSRを指数関数的に急増させる。出力電圧SO2 が所定電圧E2からmaxまでの範囲にある場合には、電圧値が大きくなるに従って更新量DRSRを指数関数的に急減させる。こうして算出した更新量DRSRでもってメイン空燃比フィードバック制御で用いるリッチ方向へのスキップ量RSRを補正する。この結果、エンジンへの燃料供給量が触媒コンバータ16の浄化特性に合致したものとなる。
Claim (excerpt):
内燃機関の排気通路に設けられた触媒コンバータと、該触媒コンバータの上流側に設けられ、排気に反映された空燃比によって変化する特定成分濃度を検出する上流側濃度センサと、前記触媒コンバータの下流側に設けられ、排気に反映された空燃比によって変化する特定成分濃度を検出する下流側濃度センサと、前記上流側濃度センサにより検出される特定成分濃度に基づく第1の制御量と、前記下流側濃度センサにより検出される特定成分濃度に基づく第2の制御量とをそれぞれ更新しながら、両制御量に従い前記内燃機関の空燃比を所定の目標空燃比に制御する制御手段とを備え、さらに、前記制御手段は、前記下流側濃度センサの配設位置の空燃比に比例するパラメータと前記第2の制御量の更新速度との相関関係を前記触媒コンバータの浄化特性に合った関係として予め記憶し、前記下流側濃度センサにより検出された特定成分濃度と前記相関関係とから、該特定成分濃度に応じた前記第2の制御量の更新速度を決定する第2制御量更新速度決定部を有する内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 特開昭49-009270
  • 特開平3-290039
  • 特開平4-008854
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