既設構造物下の地盤改良方法およびその装置

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：熊田武司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999235533
Publication number (International publication number)：2001059218
Application date： Aug. 23, 1999
Publication date： Mar. 06, 2001
Summary：

【要約】【課題】本願発明は、既存構造物下の地盤改良を、既存技術である弧状推進工法を利用して、地盤改良の必要のない部分を1回推進することにより、地盤改良を必要とする部分は、通常の弧状推進の複数回分を可能とすることを課題とするものである。【解決手段】本願発明は上記課題を解決するものであって、既存構造物の周辺から、該構造物の下部地盤に達する円弧推進工法によりメインパイプを推進し、地盤改良を必要とする部分において分岐推進することにより、地盤改良の必要のない部分の推進が1回で、地盤改良を必要とする部分は通常の弧状推進工法の複数回分を可能とするものである。

Claim (excerpt)：

既設構造物の周辺地盤の一方に掘削機を設け、該構造物の機能に影響を及ぼさない地盤よりメインパイプを推進させ、該構造物の下で、且つ改良対象の地盤内を推進し、掘削機を設けた箇所と相対する改良対象地盤端部付近までメインパイプを推進させた後分岐ロッドをメインパイプ内に挿入し、メインパイプの先端部付近に設けた穴から分岐推進させて所定の位置に到達させた後、その周囲の地盤に対して分岐ロッドの先端部から薬液剤等を注入し、地盤改良を行いながらメインパイプの中に分岐ロッドを回収し、次の改良対象となる地盤までメインパイプを移動させ、同様に分岐ロッドを分岐させて地盤改良を行うことを特徴とする既設構造物下の地盤改良方法。

IPC (2)：

E02D 3/12 101 , E02D 27/34

FI (2)：

E02D 3/12 101 , E02D 27/34 Z

F-Term (10)：

2D040AA00 , 2D040AB01 , 2D040BB03 , 2D040BC01 , 2D040BD02 , 2D040BD03 , 2D040CB03 , 2D040DA01 , 2D040DA05 , 2D046DA17

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

地盤改良工法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-020028 Applicant：清水建設株式会社, 日本海洋掘削株式会社
特開昭52-118813
特開昭50-106411

Show all

Return to Previous Page